第5話 作戦

まず俺たちはあまり手をだしたくない

なぜかというとこれは彼かの復讐だからだ

もちろん協力するが…最低限にする


まずゴブリン側の戦力だがあまり強くない。

……いや、弱い

まずは作戦より強くならないとな

作戦はこれからだ


どういう練習をしてもらおうか……

まず剣と弓と魔法と暗殺ができるようにしてもらおう

特に暗殺だな

ほかは保険として練習してもらう


でも俺暗殺なんてしたことないしな……

誘拐してくるか?

……いや……ん?よくないか?

めっちゃいい案じゃないか!

よし決めた!適当に暗殺者とか殺し屋を誘拐してこよっと♪~


そうして俺は国に入るために変装した。

変装の服はロメリーに作ってもらった服だ。

ざんねんながら材料は土だ。


俺は国に向かって走り門を飛び越えた。

ちなみに門は8メートルくらいしかないので頑張ればジャンプでいける


ん~暗殺者ってどこにいるんだろう?


路地裏とかにいるかな?

俺は近くにあった路地裏に入った


ふっ。予想どうり


「おい!ころされたくなかったらさっさと親の居場所を教えろ!」

ん?なんか女の子にしゃべってるぞ


俺は無視かよ……


「だからお父さんとお母さんはいないんです!!」

9歳くらいの金髪で小柄な女の子が言った


「ちっ!じゃあ死ね!」


俺はとっさに口が動いた


「やめろっ!死ね!!!」

男は口から血を吐き倒れた


これが俺のスキルか……こりゃ王様も怖がるわけだ

「早く帰れ」

俺は女の子に行った


なんか気分害したな~

帰るか……




「ま、まって!」

「なんだよ」

「助けてくれてありがとうございます……」

「別にいいよ」

「私ほんとに親がいないんです!連れてってください!」

「むりだ」

「お願いします!」

「俺の進む道は市民が通る道じゃない。危なすぎる。まだ小さい女の子には早すぎるんだ……」


「でもお願いします!」


これは無理だな

無視して帰ろう


無視するのなら同意とみなします!



は~疲れるわ


どうしようか

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人殺しスキルを持つ勇者は落ちこぼれ聖女と一緒に魔王に拾われて異世界最強 りゅじー @dyusy

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