あとがき
“一週間だけ、カラダを貸してあげる”
このセリフが、ある日眠りに落ちる寸前にふと、頭に思い浮かびました。
でも、その日わたしはあまりに眠たくて、スマホにメモする気力もなく、そのまま眠ってしまいました。
大抵、眠い時に思いついたネタは、メモをしておかないと起きた時にはすっかり忘れてしまうものなのですが、このお話は翌日になっても覚えていたのです。
という訳で。
思い浮かんだこのセリフから膨らませて、書いてみたお話が、このお話です。
タイトルを最初【体貸し】にしようかと思ったのですが、それだとタイトルでネタバレしてしまって面白味に欠けるなぁと思い、今のタイトルに変更。
だいたい、体を貸すのは主人公ではなく、主人公は借りる側ですから、タイトルと乖離してしまいますしね。
そして、冒頭のセリフからは、『カラダを』を抜きました。最初は『○○○を』にしたのですが、抜いた方が訳が分からなくて面白くなりそうだと思って。
その代わりに、名前でね。
『
読み方を変えると・・・・
『カラダ カシ』⇒体貸し
実はこの名前を考えるのに、一番苦労しました(笑)
でも、『
1万字以内に収まったので、2022年のカクヨムコン短編部門に参加させていただくことにしました。
そして、年初から暗い話を公開するのはどうかと思ったので、12月中の公開に。
暗いとは言いつつも、最後には少しだけ救いがある終わりにしたつもりですので、お読みくださった方が少しでも楽しんでいただけていたら嬉しいなぁと思います。
ここまでお付き合いくださった、あなた。
こんな最後までお付き合いくださいまして、本当にありがとうございました!
2022.12.11 遊
一週間 平 遊 @taira_yuu
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
同じコレクションの次の小説
関連小説
転べばいいのに/平 遊
★30 エッセイ・ノンフィクション 連載中 9話
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます