2:花のような糸・後への応援コメント
つい先日、インディアンの話を読んでいたのですが、名前のつけ方がこの世界(国? 地域?)と似ているんですよね。
風にゆれる葉、とか導く者とか。
何が言いたいって、こういうのが好きです、という話です。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
名前に意味があってそれで何かを伝えている、みたいなのって良いですよね。
インディアンも確かにそういう名前ですね。意味を知ると面白いなあと思います。
好きと言っていただけて嬉しいです!
1:花のような糸・前への応援コメント
アドベントカレンダー2021で読んだものと同じですよね……?
いやぁ、2度目からだと、最初からにやにやが止まりません笑
作者からの返信
コメントありがとうございます!
あ、そうです!あの時のお話の、細かい部分(主に単語)を少しだけ書き換えたものです。
二度目なのに読んでいただけて嬉しいです!にやにやもありがとうございます!
3:勇ましい羽への応援コメント
蜜柑桜さんのエッセイから参りました。
固有名詞が凄いですね……!
トウム・ウル・ネイの言葉が美しいと思うのと同時に、同じ言葉にいくつか意味があるなど、言語としてもリアルだと感じました。
花婿が、自分だけは「クークスグ」「サーハン」を付けて呼ぼうとするのに笑ってしまいました。
二人きりの時に、そう呼ぶたびに、きっと花嫁から「ウラト」と言われるのでしょう。
素敵な世界観の優しい物語でした。ありがとうございました。
作者からの返信
コメントありがとうございます!こうして読んでいただけて嬉しいです!
言葉を美しいと言っていただけて嬉しいです。言葉って、ひとつの意味から思いがけないところまで意味が広がっていくことがあるなあと思います。そういう面白さが書けていると良いなあと思います。
花婿は花嫁のこと大好きでした。きっとご想像の通り、ふたりきりのときには「クーグスク」「サーハン」とつけて呼ぶのだと思います。
素敵な世界観と言っていただけて喜んでいます。
レビューも、ありがとうございます!
3:勇ましい羽への応援コメント
すごい! この名称の凝り方はトールキンのエルフ語のようです。くれはさんが伝統民族の世界を頭の中にしっかり描いているのが伝わってきました。
セリフが少ないのですが、人物同士の心理的な関係が伝わってくるのも見事でした。花嫁と花婿、お互いに好いている様子とか、家族が喜んでいそうな雰囲気とか。
素敵な世界でした!
作者からの返信
コメントと素敵なレビューをありがとうございます!
このお話は長編の番外編ではあるのですが、長編を書いているときからずっと、この人たちの生活や結婚のあれこれを考えていたものでした。
その辺りが伝わったようで、ほっとしています。
また、花嫁と花婿、その家族の気持ちも感じ取っていただけて嬉しいです。
素敵な世界と言っていただけてとても嬉しいです、改めてありがとうございます!
編集済
3:勇ましい羽への応援コメント
ぁぁぁぁぁこちらの短編めっちゃ好きなやつでした!!!
えっここでリクトーさん(仮)の心情描写になるなんて反則です…///
ツェツェッシグという言葉には「花」の他に「可愛い」という意味もあるんですね。
もう花嫁への愛がダダ漏れで大変に素敵でした。妻に名前を送るという文化も素敵ですが、そこに「素敵な」「美しい」を入れてしまう所に彼がどれだけ彼女に惚れているかが伝わってきますね。1話目ではあんなにムスッとしてたのに!(笑)
異国情緒と愛に溢れた、とても素敵なお話でした。すごく良かったです!
作者からの返信
叫んでいただけて嬉しいです!
そうなんです、「花のよう」「可憐な」「可愛い」というニュアンスの言葉だったりします。
リクトー・ラッフが一話目の顔合わせでむすっとしてたのは、家族以外の女性との接し方がわからず、緊張してたせいもあったんじゃないかなーと思います。この情報が彼のイメージを壊さなければ良いですが……。
改めて、ここまで読んでいただけて嬉しいです。素敵なお話とのお言葉も、とても嬉しく読みました。
ありがとうございました!
2:花のような糸・後への応援コメント
ああっ好き…!リクトー・ラッフ好き(*´Д`)💕💕
そんな矢のようにやってきてプロポーズ(早すぎ)してきたら好きになってしまうではないですか!!
架空の言葉が多いんですけど、何回も同じ単語が出てくるのですっかり意味を覚えてしまいますね。ルビなくてもいけるかもしれません(笑)
このあたりにくれはさんの手腕を感じますね。
作者からの返信
リクトー・ラッフは顔合わせの時に良い印象にならなかった分、ここで挽回しにきました。もしかしたら、だれかに「お前何も喋らなかったのやばいから謝ったほうが良い!」とか入れ知恵された可能性もあります。でも、花を見て飛んできたのは本当です。彼なりに頑張りました!
言葉の意味を覚えてもらえて嬉しいです!
言葉からも世界観が見えると良いなあ、と思います。
編集済
1:花のような糸・前への応援コメント
さすがのくれはさんワールドですね…!架空の舞台なのに本当にありそうな言葉!クードゥルーに「旅」と「遠くに行く」という意味があって、なんかもうそういうところがすごく好きだなと思いながら読んでいました。
でも結婚と夫婦は違う言葉なんですね。
あとリクトー・ラッフは多分私の好きなタイプです(笑)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
クードゥルーは、「移動する」「移る」みたいなところから意味が広がっていった単語なんだろうな、と思っています。結婚と夫婦は、結婚した結果夫婦になる、という感じの使い分けです。
リクトー・ラッフくん、好きなタイプと言っていただけて嬉しいです!
3:勇ましい羽への応援コメント
溺愛ですね!
『花のような糸』が結婚して『刺繍の花』になるのとっても素敵です。
最初のネーミングへの「ウラト」は確かにその通りで、すっごく好きなんだな、とわかります。
短くしてくれた家族に感謝というか、長いまま他の方に呼ばれたら考えた本人がヤキモチを焼いてしまいそう。
二人きりで『クークスグ』も『サーハン』も思う存分呼ぶといいと思います!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
読んでいただけて嬉しいです!
花婿さんに語ってもらったら、びっくりするほど溺愛になっていました。
そうですね、最初の案の名前がそのまま通っていたら、それはそれでやきもちを焼くことになっていたかもしれません。そうなっていたら、大変だったでしょうね。
名前から削られた単語は、きっと二人だけのときに思う存分伝えると思います。
2:花のような糸・後への応援コメント
「リクトー」は急激な飛翔の形容から転じて「勇ましさ」を表すようになったのですね。
旧海軍で「危なっかしい」が褒め言葉として使われていたという話をちょっと連想しました。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
「リクトー」はそうなんです。こっそりとトウム・ウル・ネイの言葉は一単語に意味が多いという設定を持っていて、その中でも「リクトー」は特に意味がたくさんの一つです。急激な飛翔から、矢のようにとか、まっすぐとか、そういう意味合いに広がって、やがて「勇ましい」「勇敢な」という意味に繋がっていった、というイメージでいます。言葉って、そうやって広がってゆくものだなあ、と辞書を眺めると思うので。
「危なっかしい」が褒め言葉とは!
初期の飛行機乗りの「命知らずの勇敢さ」みたいなものを思い出しますね。
3:勇ましい羽への応援コメント
「ウラト」がとてもいい感じ。花婿さんが気持ちを込めすぎて考えすぎた長い言葉を短い言葉で返す。
言葉の意味を読者も理解し始めた頃合いで「ウラト」ってツッコミがもう響く響く。
架空の文化を地の文で描写せず人々の言葉で魅せる書き方、ほんと読んでて楽しいです。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
花婿は本当に大真面目にあれこれ考えすぎて長い名前を作ってしまいました。それへの「ウラト」、楽しんでいただけて嬉しいです!
言葉の響きと意味で、異文化が伝わってるなら嬉しいです。番外編なのでわかりにくい部分もあったかと思うのですが、楽しんでいただけてほっとしています。ありがとうございました!!
編集済
3:勇ましい羽への応援コメント
こんにちは。このお話アドベントの時から大好きでしたので、異風調で詳しくしれて嬉しかったです。そして、また改めてこの二人に戻ってくると、彼らが守ってきた、当然ある、この風習の奥行きが見えたようで、新鮮でした。
「長い」のくだりが、本当に好きです〜。
そして旅をするの二人のシルちゃんの髪飾り、(昨年のアドベントの後に拝見して)作るところから見てたので、より素敵な飾りに思えて、嬉しかったです。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
大好きと言ってもらえて嬉しいです!!
また、去年書いたものと大きく変わってはいないんですが、またこうして読んでいただけて嬉しいです。
「長い」と言われるほどに、花婿さんは浮かれて名前を考えていました。よほど好きなんでしょうね。
シルの髪飾りについても、素敵に感じてもらえて嬉しいです。世界が繋がってる感が出てると良いなあ、と思います。
3:勇ましい羽への応援コメント
昔は女性に名前を聞くことで求婚(平安時代)で、時代は流れてとある南の島国では妻に名前を与えていたんでしたっけ……
何とも奥ゆかしい。
1、2話はゆったりとしてるのに、3話は本当にリクトーで笑ってたのは私だけではないはず。つっぱしって、たしなめられてるの微笑ましいですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
名前って、各地で大事なものとして扱われていて、結婚と繋がっている文化も多いですよね。
三話目のリクトー具合は、なんだか彼に一人称を任せたらこんなふうになってしまいました。思っていたよりもずっと、彼は花嫁さん大好きでした。
微笑ましく思っていただけて嬉しいです!