鋼鉄の精神を持つ孤高のぼっちに襲いかかる数々の受難!

主人公はぼっちである。こう書くと不幸そのものに思えるが、それは違う。主人公のぼっちはそんじょそこらのぼっちとはまさに“格”が違う。
彼はそのことに誇りを持ち、自らの意思でぼっちを貫き通している。ぼっちであることこそが、安寧そのもの。ぼっちであるべきなのだという強い信念を持っているのだ。

しかし何故かそんな主人公によってくる女の子とかがいる。普通だったら意思が折れて優しく振る舞うところだがこの主人公は違う! その強靭な信念を持って、普通なら絶対にしない対応をして寄ってくる女どもを撃退にかかるのだ。

主人公のぼっちに対する価値観、そしてそれを貫き通す強い意思、あまりにも強者である。
ぜひとも読んでいただきたい一作。あ、ついでに不思議な能力がちょっと出てきます。