「その後明石さんを守っていく人がいなくなるから」にぐっと来ました。
そういえば、1話で同窓会のとき、西城戸はビール飲んでなかったですね。
それなのにビール瓶を握らせた――その「まずい偽装」に1話で気付けなかったです~! ちょっと悔しい(笑)
いや~、面白かったです。動機も友情が理由で、心に来るものがありました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
これが一番大事なことですよね。ただ小春を守りたかった
絵梨が、守るということを履き違えてしまった。
小春に対する愛情で間違った行為に及んだ絵梨が、
親の愛情をヒントに崩れ去ってしまった。皮肉な話です。
わざわざ長い同窓会のシーンを割り込んで種を蒔いた甲斐が
ありました! こういったコメントをいただけると私も
報われる思いです。
楽しんでいただけて幸いです。
全話感動路線ではないですが、ミステリでこういう話が
あるといいなぁ、と思います(他人事みたい)。
辺理可付加
ごきげんよう、事件の解決、おめでとうございます、そしてゾクゾクするような素敵なミステリーと犯人を追い詰めるワクワク感を、どうもありがとうございました。
ああ、なるほど、そうか。遅刻したのに電話しなかった、確かに。
無意識の内に絵梨さんは「今日から電話で怒鳴る必要がなくなった」と。
ビールの件は確かに司法解剖すれば胃の内容物にビールがないって判るよね、って思っていたのですが、そこじゃなかったんですね、「同窓会に行ったの知っていて、ビールを飲まなかったのを知らなかった」が鍵だったんですね。
いや、セナさんお見事でした。
最速で且つ、全然事故る気配も見せない、タクシードライバー並みの安心感。
最後の小春さんを守る、そしてお母さまの娘さんへの心配という部分、とても犯人の心に響く、いいセリフだったと感心しました。
高千穂さんが刑事になって犯人を追い掛ける動機と言うか原風景が少しだけ見えた気がします。
次の事件も楽しみに(殺人だから楽しんじゃいけませんね)お待ちしていますね。
ありがとうございました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ご機嫌よう、いらっしゃいまし。
うふふ、事件解決をお祝いくださりありがとうございます。
お褒めに与り光栄でございます。
そんなに高度な仕掛けではありませんでしたが、
一応必要な手札は全て提示したフェアさを褒めて……。
事件解決のヒントも小春の母のおかげ、愛情がための犯行
愛情がための露見という話になりました。
それを総括したセリフ、いいセリフと言っていただけて
光栄です。果たして高千穂の原風景はどのようなものが
あるのでしょうね。
次回もお楽しみに! ……殺人事件を?
辺理可付加
例のシリーズの新作だ!
と濁して喜ぼうと思いましたが
おおっぴらなんですね!
ごちそうさまです^_^
作者からの返信
コメントありがとうございます。
作者が例のシリーズの大ファンなのが
折に触れて語られているので、隠すべくもないのです。
お粗末さまでした。
辺理可付加