メディアミックス展開もできそうな完成度
- ★★★ Excellent!!!
かつて、戦隊ヒーローと怪人たちとの闘いに、胸をときめかせたことのある、全ての大人と子供にオススメの作品です。
読めばヒーローたちと怪人との闘いの映像が思い浮かぶ描写力。
戦隊もののテンプレのようで実はそうでない、何重にも捻りの効いた設定。
しかも悪役側が主役だという、通好みのダークヒーロー展開。
このまま小説の枠内に納めておくのがもったいない作品。
コミカライズ、アニメ、特撮実写版、アドベンチャーゲームやバトルアクションゲームでもなんでもできそう。
ヒーローと怪人のキャラが多いから、スポンサーにつく玩具メーカーも大喜び。
フィギュアやキャラグッズもいけるでしょう。
KADOKAWAはひょっとして大金鉱を見つけたのかもしれない。