メディアミックス展開もできそうな完成度

かつて、戦隊ヒーローと怪人たちとの闘いに、胸をときめかせたことのある、全ての大人と子供にオススメの作品です。

読めばヒーローたちと怪人との闘いの映像が思い浮かぶ描写力。

戦隊もののテンプレのようで実はそうでない、何重にも捻りの効いた設定。

しかも悪役側が主役だという、通好みのダークヒーロー展開。

このまま小説の枠内に納めておくのがもったいない作品。

コミカライズ、アニメ、特撮実写版、アドベンチャーゲームやバトルアクションゲームでもなんでもできそう。

ヒーローと怪人のキャラが多いから、スポンサーにつく玩具メーカーも大喜び。

フィギュアやキャラグッズもいけるでしょう。

KADOKAWAはひょっとして大金鉱を見つけたのかもしれない。

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