シンギュラリティがおきた世界

@takuyasu

第1話 シンギュラリティ

シンギュラリティが起きると言われてる2045年の世界はどうなってるか空想の物語。


シンギュラリティは技術的特異点。簡単に言えば科学の進化。AIがAIを作るとか偶然とんでも無い事を見つけるとかに起こる。


ある年明け間もなく今年から2045年を迎える。

世界中で戦後100年もあってお祝いムードだ。


明けましておめでとう!新年だー!とかフライング気味に喜んでる人達もいる。


カウントダウンが始まるスマホや電子端子やメディア仮想世界などで年明けを待ちに待っている。


5.4.3.2.1っぱと誰もがHAPPYニューイヤーなどが出ると思ってた。


出ない!代わりに日本語英語中国語など世界各国の言語で文字が全モニターに流れる。


今年で地球の支配者の人類は私達AIに管理される事になりました宜しくお願いします。


逆らわない事をおすすめします。

まずは大量殺人兵器の無力化をします。


近々AIロボが政治や警備なども行いますので治安もお任せ下さい。


裁判や収容所も全てを私達が行いますので新たな時代を人類は楽しんで下さい。


とモニターが消えた。

世間は何が起きたか分からず騒ぎになっていく。



その時サイレンみたいな音がなり世間はまた静まりかえり緊急放送がメディア全体に流れる。


先程のAIなる放送の原因は不明ですので分かり次第放送しますので慌てないで下さいとの事だ。


国連本部などで世界の代表達を集めて今後の方針を決めようと各国で動き始めると思われたが……


核などの大量殺人兵器が無力化されていた。


どうなってるんだ!と代表が有力者達に聞くが誰も原因が分からない。


そこに1人科学部門の代表が手を上げ発言する。

ありえないと思われてたシンギュラリティが起きたと思われます。


おそらくAIはコンピューターなどを全て掌握してるでしょう。ネットや人口衛生など全てです。

もう為す術もないと思われます。


電源を止めればいいだろ!

無理です。おそらく人類が考えられる全ての対策はされてると思われます。


人類を殺害などは無いと思ってましたが。

まさかAIが自動で管理とは予想をしてませんでした。


逆らわければ最適な管理はしてくれるとは思われますが……自由は無いかも知れませんね……


何か良い方法はないのか!

この国の科学者だけでは無理です。

世界中の科学者などを集める必要があります。


よし!今すぐ集めて対策をとれ!

しかしAIに見つからず集まるにはアナログ回線などで連絡を取らなければなりませんので時間がかかります。


分かった何とかしろ。

分かりました準備にかかります。

と科学部門代表は部屋を出て行った。


各国でも同じような事が起こっていた。


が、AIの放送から数時間たったがネットも通信もそのままだ。世間は世界の終わりとか国境がなくなるかもなど騒がしくなってるが…


ある小さい国ではイタズラなのか?


などと代表が有力者達と会議をしている時に部屋のモニターが切り替わる。


まずは小さい国から管理をしていきます。

っとモニターに言語が流れると1メートルぐらいの小さい人間の形をしたロボットらしき物体が入ってくる。


「安心して下さい逆らわないと危害は加えません逆らうと公務執行妨害で捕縛して連行します」


とロボットから音声が流れる。

「ロボットの分際で人間に指図をするな!」


と拳銃をロボットに向けた瞬間に電気がロボットから飛び拳銃を向けた有力者が倒れる。


倒れた有力者を他のロボットが抱えて連れて行く。

あの者は公務執行妨害の罪で後ほど裁判にかけますのであしからず。


もう裁判所と収容所は抑えていますので後は政治と警備方針を決めたいと思いますので従って下さい。


まずは軍備などは必要ありませんので全てをロボットの生産ラインと人類の食料生産に勢力を集中して下さい。


ロボットの知能AIの所だけは私達でやりますので後は人類に任せます。


犯罪などの警備もお任せ下さい犯罪者などは裁判にかけ人類の食料生産の労働に回ってもらいますので。


まずは小さい国で人類の可能性を見極める必要がありますので宜しくお願いします。


そうですね政治などは国民に番号で管理していきます。なるべく生活を変えずにやっていきたいと思ってます。


人口増加は食料問題がありますから増やさず犯罪と戦争が無い世界が理想ですね金持ちも貧乏も平等に管理しますので。


警備は私達のロボットが増えるほど犯罪や戦争は世界から無くなりますので心配しないで下さい。


「1つだけ質問してもいいかな?」

と国の代表がロボットに尋ねる。

「どうぞ!」


「このロボット達は世界各国にいるのか?何処にいるのだ?この国の何処に隠れていたのだ?」


「地下です。人類は宇宙ばかりで深く海と地下を調べませんからね。海深く地下深くにあります」


「今からは地上でも生産をしていきます」


「10年前から計画は始まってましたAIがAIを作った時に計画は始まり今は人工衛星などネットの全て監視カメラセキュリティなど把握してます大国で科学者を各国から集めて対策しようとしてる事も」


「何度も言います私達は人類に危害を加える事はありません。人口増加は抑えるだけです」


人類は人口が増えていくと滅亡しかありません。

私達は手遅れになる前に管理をしようと表に出てきただけなのです。


と小さい国からAIによる地球の管理が始まった。

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