第四章【体温に触れて】への応援コメント
更新おつかれ様です。
命あるものはいつかは朽ちる。
その命の始まりと終わりを経験すると言うことは、対生命でしか感じ入ることが出来ない感情がある。
それは作り物である(壊れる物である)機械では経験できない感情の揺れである。
生きた鳥を通して、主人公に伝えたかったのかなと推察しました。
また、人が人であるために他の生き物の温もりや生命を感じ取る行為は本当は大切であると言うことを始めに伝え、最後に人だけが生きる世界になり、本当に人たらしめる感情は残るのか?人の皮だけを被ってそれは本当の人と言えるのか?そう言う意味では人は絶滅してしまうのではないのか?
そう問いかけられているのかなと、感じました。
便利になりすぎる一方、人としての行動や想いやりが消えているのかなと、改めて考えさせられました。
作者からの返信
ありがとうございます。
沢山のことを感じ取っていただき、ありがとうございます。
機械仕掛けの鳥と、体温のある命ある鳥。
両者をえがくことで、色々なことを物語に織れたのではないかと思っています。
読んでいただき、ありがとうございます。
第三章【現実の体温】への応援コメント
更新お疲れ様です。
ひょっとしたら母親は生きた鳥を知らないから、そこまで想像が出来なかった。生きてると考えが行かなかった。
もしもそうだったとしたら、母親にも熱のある生き物に触れて欲しかった。いや、今からでも触れて欲しいと願いますね。
そして、この祖父がどういった思いで孫に言ったのかは、計るしかありませんが、生き物が教えてくれる事。
ここに、本当の意味で死に触れるとはどう言ったことなのか。
どう言う感情が生まれるのか。
そういった、対極を知って欲しいと、より死に近い祖父だからこその思いもあるのかなと。
少し推察しました。
毎回考えさせられます。
良いお話をありがとうございます。
作者からの返信
ご推察、ありがとうございます。
あたたかな命、生き物に触れることで人もその他の命も変化して行くものだと思います。反面、死に触れることでもあります。
読んでいただき、ありがとうございます。
第二章【不思議な現実】への応援コメント
更新おつかれ様です。
作られた稠密な美しさなのか、不揃いで歪だからこそ、輝く温かさなのか。
その違いを体験した気持ちになりました。
そして当話で人は生きてる、作られた稠密な作り物ではない。
これが分かり人知れず安心しました。
生きるというのは輝き、美しさというのは作られたもの、感動と言うのは……
いずれも人の心と感情を動かしますが、人が人たらしめるのは、温もりであり他の生命なのではないかと思います。
主人公の人間らしさが、浮かび上がった回のように感じました☆
作者からの返信
おつかれさまのお言葉、ありがとうございます。
この物語でえがきたい命の温度を感じていただけて嬉しいです。
あたたかさを持つ命に触れて行く主人公の変化も感じていただき、ありがとうございます。
第一章【届けられた不思議】への応援コメント
はじめまして、お邪魔します。
生きるのを実感すると言うことは、人や生き物の温もりや暖かさに触れることなのかもしれません。
それは作り物ではない、機械ではない確かな意思を持った生き物でしょうから。
下手をしたら周りの人ですらも、機械であったり作り物であったり……
主人公の驚きを見て、そう感じました。
考えさせられるお話でした。
作者からの返信
はじめまして、こんにちは。
コメントありがとうございます。
あたたかさに触れて、はっとする瞬間を書きました。
なにか少しでも心に残っていただけたら幸いです。
終章【大きな変革】への応援コメント
最後の問いかけはさすがに即答無く、考えさせられます。
これは敢えて答えを明示するのではなく、各々で思考するべき内容なのかもしれません。
今一度自分自身を見つめ直すきっかけになりました。
とても為になる読み物をありがとうございました。
作者からの返信
完結まで読んでいただき、ありがとうございます。
嬉しいお言葉もありがとうございます。
なにかがお心に残りましたら幸いです。