甘い恋の味。
もちまる&だいふく
付き合うまで。
第1話 初めての恋。
「おはー。ん?おーい」(先輩..!今日もかっこいいです!)「はっ!?紗絵ちゃん!?えーとぉ..。」「ひなってさ、栗原先輩好きなんでしょー!」「紗絵ちゃん..。分かったの!?」「そりゃぁ恋してる顔じゃん。」「ひどいよぉー!」
自己紹介が遅れましたねっ!?私の名前は、犬山 ひなです!多分恋しています!?生徒会長の栗原先輩はいつも輝いています!ちなみに私は、生徒副会長です!なので得してます?実は私天然て言われるんですよ。(私は可愛い!)って前向きに生きています!キーンコーンカーンコーン..
「おーい。今日の日直は、犬山か。」「えっ!?あ、はい!」「起立..れい..着席。」
「あー!ひな〜!今日の仕事のサポ宜しくな‐!」「あ!会長!OKです!」「うわ〜。またあの子か。」「顔かわいいだけじゃんかい。」(うぅ〜。ひどいよぉ皆んな。)放課後になったよぉー。
「会長〜!どの仕事ですかぁ‐?」「これとこれとこれ..。」「一緒にやって。」「しょうがないですねぇ!?じゃあ私こっちやるので会長こっちやっておいてくださいね!」
(はぁ〜。これ地味に大変..。)パシャッ!「フッ!?」「シャッターチャーンス(-ω☆)」「かーいーちょーう?」「はいはーい。戻りまーす。」(こういう所もちょっと可愛いかも?なんか子供っぽいな..。すごく。)「やっと終わったぁ〜!ご褒美のアイスかぉーっと♪」「じゃあ俺も..!」「会長はだめですよ〜。結局一行しかやらなかったじゃないですか!」「えへっ!」「しょうがないですね!自分のお金で買ってください!。」「えぇ〜。奢ってよ。」「嫌ですっ!私帰ります!」(アァ行ったけど駄々こねる姿も可愛い..。)「つまんないのー。」(なんで私あんな先輩好きになったんだろ?)別に何のきっかけもないのに生徒副会長立候補して..選ばれて..苦労するなら選ばなきゃ良かったかも。でも..やっぱりお世話係として生きていくのかなぁ〜!?
(先輩の好きな人って誰だろ。)(明日にでも聞いてみよっかな?)(あぁ〜!でも!いきなり聞いたらあれだし..。)(先輩に気に入られたわけじゃないのに..)(好きな人が自分じゃなかったらどうしようってなるし..。)(第一あの先輩に近づくことすらむずかしいのにぃ〜!)(私って何考えてんだろな。好きならさっさと好きって言えばいいのに..時間立ったら彼女できちゃうかもだし..)やっぱり私は..「告白しようかな..どうしようかな..。そうだ!紗絵ちゃんに聞こう!!!」
「紗絵ちゃん!今ね先輩に告白しようか悩んでいるんだけどどうしたらいいと思うかな!?」「ん〜と。どうだろ。私恋愛とか興味ないからアドバイスになんないよ?それでもいいんなら一応..」「いいから〜!教えてよぉ〜!」「私は、しばらく様子を見ていたほうがいいと思うよ。だってそしたら自分に興味あるかわかるでしょ?」「ありがとーーー!」「あ、でも詳しいことは、葵に聞いたほうがいいと思うよ。葵恋愛経験済みだしさ。」「ありがとー!葵ちゃんにも聞いてみるね‐!」「恋愛がんばれ~!」「応援ありがと‐‐!」(葵ちゃんか..突然話したらどう思われるか..しかも恋愛って..私終わってる人間として思われちゃったりする?)「葵ちゃーん!あのね!ちょっと質問していいかな?」「いいけど、犬山さんって話したことあんまりないよね。」「えっとぉ。紗絵ちゃんに聞いて..。実はカクカクシカジカで..」「あぁそういうことか。私はね、相手から告白してもらったんだけど。」「うんうん!」「相手の様子を見るのが大事だと思うよ。」「ありがとぉー!」「ひなちゃんて結構性格変わったねー!これからは友達だよ‐!」「分かった!葵ちゃんまたねー!」「バイバイ。」(良かったぁ。葵ちゃんと仲良くなれて..。)(じゃあ、しばらく先輩の様子見ようかな…)ダダダッ!バンッ!「きゃぁ!」「いってぇなぁ」「ごめんなさい!」「ゔ?誰だよ?」「「って!会長・ひな!?」」「会長すみません..。私が前を見ていなかったばかりに..」「なんだ。ひなかよ。ならいいや。水に流すわ。」「うぅ。先輩ゴメンナサイ..」(?てかいま..ならいいや。水に流すわって?!)(もしかして..私だからって!?
)「やったぁー!」「おまえどうした?急に怖いぞ。」「て!うわぁ。声に出てたの?」「めっちゃくちゃ大声だったぞ。」「ひぇぇ!」「先輩こっち来ないで下さーい!?」
怖いけど。初恋に目が出た気がしました!
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