第2話 本音のぶつかり合い。
あの日ぶつかってから..。急に会長の態度?が変になりました。
あれ以来、犬山というようになったり。私から話しかけると?になったり意味分かんないです!?!?(思春期にあるのかな‐?)
「あ、会長..。おはようございます。」「あぃ、お、おはよ。」「あ、あのさ。今日の放課後空いてる?」「まぁ、空いてますけど。」「じゃあさ、屋上来てよ。」「生徒会の仕事は?」「あ・と・で・!・」まぁ、付き合ってあげるとしよっかな。
「ねぇ〜。紗絵ちゃんと、葵ちゃん〜。なんかさぁ先輩から屋上こいって言われたんだけどさ。何だと思う?」「「告白!?」」「え?ガチ目で言ってる?」「いやいや、屋上に呼び出されるって確実に..。」「「告白!」」「ひなはぁ〜!告白されたらどうへんじするの?」「えっ!?考えてない..」「私はね。いいよッて言ったよ。」「葵の言うこと具体的すぎ〜w」「でもシンプルな方が相手に伝わるよ。」「ありがとう!放課後ちょっと遅れるかも。先に帰ってていいから!」「「結果気になるから待ってるよ。」」「二人ともひどいよぉー!」
(すっごく気が重い..んだけど。誰よ!あんなプレッシャーにさせたの!«あなたです»)「会長、来ましたよ..。って何してるんですか?」「おせぇよ。くんの。」「それより柵に引っ掛けて大丈夫なんですか?」「俺は生徒会長!」「いや、知ってますけど..。」「それで、何のようなんですか?用ないなら帰りますよ私。じゃあさような..」「ちょい待てって。まだ何も言ってないじゃん。」「何で...」“好き。付き合ってよ。”「はぃ?えちょっと待ってくださ..」「付き合わなくてもどっちみち敬語外しとけ。」「うん..。」「返事プリーズ。」「遅いって。ずっと待ってたんだけど。」「お前の返事ってさOKってこと?」「たった今そういったじゃないですか。」「俺もう死んでもいい..。」「もしかして、せんぱ..」「だーぁかーら!」「敬語外せって。あとオレのこと。大介って呼べよ。会長なんて言うな。」「私の彼氏は手間がかかるなぁー。」「次言ったら覚悟しておけや..。」「こわーいw」「ほんとやめろて。」
「あーぁ。もうすっかり夕暮れ..。」「紗絵ちゃん達帰っちゃったかな‐。どうしよ。家まで遠いからな..。」「じゃあ、俺の車乗れば?」「大介って車持ってんの?」「まぁちっちゃいけどな。こうみえてお金持ちなんだよ。」「へぇー。じゃあ誕プレに高いもの買ってくれるよねー!」「しゃーねーな。特別だぞ。」
「おはー。昨日遅いから帰っちゃった。」「で、どうだったのさよ?」「えとぉ告白されて、付き合ったよ。」「え!ガチ?あれ冗談で言ったのに!?」「学園一の人と付き合うってやばくない?」ガラッ!「おい。ひなはどこだー!」「大介!なんでここまでくんの?」「明日デートするぞ!」「ちょ!目立つって!」「おやぁー!ラブラブですねぇ。」「ちょっともー!」
「一限始めるぞ‐って。お前ら何騒いでんだ?」
「あー。なんであんなタイミングでせんせー来んのかな?」「私しらなーい。大介の日頃の行い悪いからじゃない?」「てか、明日学校集会じゃん。」「えー!」「交際発表しないといけない奴か..。」「えっとぉ確か。生徒会長が付き合い始めたらそれを全校集会で発表しないといけないんだっけ?」「そうそれー!」「めんどくさ。」
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