初めての彼氏!
第3話 初めてのデート。
(学校休んでデート行くってどんな発送よ!?)
「よっしゃ!今日は、○○遊園地に来たから遊びまくるぞ!」
「ジェットコースターは..」「お!ジェットコースターか!行くぞ!」「え?ちょっと人の話を聞いて..。」
「ぎゃああああああああああぁ!(涙)」「...。。。。」「なにこれ?」「こわくううううううないのおおおお?」「いや、なんか怖い?」「怯えない大介の方が怖く見えてきた..。」「は!?しばくぞ!?」
「お昼可愛い!」「なにこのまんじゅうみたいなの?」「だいふくだよぉ!」「だいふくかぁ。うわ!中からマスカット出てきた!」「え!フルーツ大福?いいなぁー!」
「わー!このパフェ可愛い!」「一緒にストローさして食べよ。」「お金..」「出す。」「わー!見た目も味も可愛い!ー!」「あま。これ。てか味可愛いってどゆこと?」
「それは、女子の言葉なんです‐!」(やばい。大介と付き合ってから性格すごい変わったかも。)ていうか。視線を感じる。
「あー。アイス食べる用のスプーンだー!え?たーべよー!PAKUっ!はい。」「いただきます。はむっ!ほいひい。(おいしい。)」(?てか..間接キスしちゃってるじゃん!)「引っかかった〜w」
あーぁ今日は楽しかったなぁー!なんか大変だったけど。
やっぱり、フルーツ大福食べたかった..。「ほい。これ..。」「これってフルーツ大福?」「欲しそうにしてたから。」「俺からあげるよ。」「いいの?こんなに..。」「これ!高いよ。」「そんなことより..。彼女が嬉しそうにしているのが一番嬉しくなるから…。」「ん〜まぁ、これは今日のジェットコースター代として受け取ろとっかな!!」「送ったげるよ。」「今日は電車で来たから!」(なんかすご照れるんですけど..フルーツ大福買ってくれるとか神対応すぎ!やっぱり大介好きになってよかった!!)(こんなおかしな恋みんな体験してるのかな?)でも私はやっぱり。「自慢の彼氏がいる事自体で嬉しいんだ。」(なんか、大介顔赤い..。)(今は、中3だけど恋はまだ早いのかな?)
「眠い..。」「昨日のお礼しなきゃだな!」「ていうか今日全校集会じゃん!」「最悪〜!」
「おはよー。紗絵ちゃんと葵ちゃん。」「おはー」「おはよう。」「てか、学校休んでデートってさ。すごくない!?」「ん〜どうだろうかな..。彼氏と彼女って最初そんな漢字だと思うけどね..私は。」「今日って全校集会だよね。」「そうだっけ?」「あ、たしかね。」「そこで交際発表しないといけなくて..」「うわー」「大変だね..」「絶対女子からなんか言われそうで怖い..」「まぁ、イケメン男子と付き合ってるからだね。」
「そこらへんは、どんまいとしか言いようがないよ。」「まぁ、頑張れー!」「頑張ってくる!」(とは言ったけどなぁ。ちょっと難易度高すぎだと思う..。てかあの校則誰が決めたのよ!)「大介〜!」「フルーツ大福食べた?」「あ、うん。いちご大福食べてきたよ。すっごく美味しかった!しかもあれ一流店のやつ!」「だろ。俺の買ってくるものは最高なんだよ!w」「ありがとねー!」「で、そろそろ始まるよね!」「まぁな。じゃ、先行ってくる。」
『在校生徒のみなさんにお知らせです。このたび、栗原 大介は、交際をしていることを発表します。』「えぇ!」「嘘!?」「もう出来たの?」「でも中3でしょ。」『お静かに聞いてください。それでは、舞台に来てください。』タッ..タッ..タッ..
『みなさん始めまして..。犬山 ひなと申します。この度私は、生徒会長=大介さんと交際することを発表します。恐れ入りますが、両立させていきますので副会長としてもがんばります。』(大介パスッ!)『以上で生徒会からの発表は終わりです。続きまして..』「ひなが!?」
(疲れたな..大人数の前で..しかもめっちゃ注目されてたし..大介っていつもあんなところに立っているんだ。苦労を初めて知ったな。)
「あ、大介。おつかれ!あんなきついんだね。ちょっとびっくりしちゃった。」「だろー。きつくないか..。てか、あのちょっと気になったんだよな。」「何が?」「ひなへの悪口。」「あぁそれね。」「よくあることだしさ。」「よくあることって..。」
(大介って意外と過保護だよね。大介からはちょっと危険な匂いがするけど..私達の恋の味は順調に育っています!)
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