×××恐怖の学校。

メリーさん。

「‥でさでさ〜。」都市伝説とか嫌いだからやめてほしいよ‥。

「メリーさんを捨てたものは‥電話が来るってやつ。知ってるよね‐。」メリーさんの電話だっけ？人形？でも、電話なんて来ないよね‥。あの、人形‥メリーっていう名前なんだけど‥。そっか、都市伝説だよね。「おーい。岬聞いてるんかお？」「えっ！？あ、うん。」「でね‥」　「ただいま‐。あー疲れたな。」「あれっ？お母さんいないのか。」正直怖かった。1人にしないでほしかった。ちょうど今日ゴミ捨て場に出したから。「いやいやっ！葵たちとテレ電すればいいだけだしっ？そしたら着信来ないじゃん。」ブルブルっ！「で‥ない。」ブルブルっ！「っ！はい。」『もしもし？私メリーさん今ゴミ捨て場にいるの。』「え‥ごみ捨て‥」プープープー。ブルブルっ！「お願いだから誰か出てよ‥。」「もしもし！？あお‥」『もしもし、私メリーさん今××駅にいるの。』プープープー「どうしよう！？メリーさんが‥はっ！葵ん家に行けば‥」ダッシュしまくったんだよ。でも「なんでつかないのっ！？」『もしもし？私メリーさん今あなたの家の前にいるよ。』家‥？あの、メリーとは、仲良くしていたはずなのになんでなんだろ‥。なんかいけなかったのかな？日頃の行い悪かった？もうちょっと遊んでほしかった？「お願いだから‥許してよ‥。」『もしもし？私メリーさん今あなたの後ろにいるよ。』プープープー。