まさに『献身』

朗読をさせていただきました。
SFはあまり素養がない自分なのですが、設定を読者に伝えようとしてくれる作者様の気持ちが文面から伝わりました。
シアの置かれた立場、かつての立場、そしてこれからの未来の事を考えると、胸が苦しくなるような状況ですね。『献身』という言葉で片付けてしまっていいものなのかと思いましたが、それ以外の言葉が自分には浮かびませんでした。彼女の気持ちが明るく、前向きな事がなによりの救いのお話でした。