ワナビ温泉：自意識と承認欲求の狭間で繰り返される妄言のぬるま湯

第10湯 セルフレイティング間違えてた話

　グーテン・アーベント！　笹慎です！

　祝日、嬉しいですね。ちょうど水曜日ですし映画を２本ほど観ました。

「ドント・ウォリー・ダーリン」

「チケット・トゥ・パラダイス」

　特に「ドント～」の方は、小説でも活かせそうなテクニックあってタメになりました。

　いま２種類ぼんやり考えている作品があって、片方は完全に全年齢なのでいいのですが、もう片方は「暴力表現もしかしたら引っかかるのでは？」とカクヨムの規約を昨日よく読んでたんですね。

　それで、「R１５相当は許容」と。

　小説のR15ってどこまでよ？

　となりまして、Google先生に聞きました。

　私、R15って結構イケると思ってたんですよ。

　だって、小説にR15シールとか貼ってるの見たことないし。

　結局のところ、明確な基準は見つけられなかったのですが、

　・殴ったりするシーンがある

　・流血シーンがある

　・性を連想させるシーンがある

　おそらくもうこの時点で「R15」らしい。

　驚愕の事実。

　少年ジャ●プ、R15なの？？？

　この理論だと、我孫子武丸先生の『殺戮にいたる病』とか18禁だろと。

　平山夢明先生の『独白するユニバーサル横メルカトル』なんて発禁では？

　そんな感じで、本屋を思い出してみたんですけど、そもそも

R15指定どころか、どう考えても18禁の小説でも成人シールとか貼ってないな、と。

　紙での出版物とWEBでの発表物はだいぶ考え方が違うのだろうか……。

　カクヨムでの性表現のデッドラインを探ったコラムを見つけられたけど、暴力表現のデッドラインを探ったものはカクヨムに限らずなかったため仮説を立ててみました。

　--R15の範囲------------------

　・単純に数発の殴る蹴る

　・流血なしの骨折

　・単純表現での首ちょんぱ、四肢切断

　・単純表現での流血や血の海

　--ここからグレーゾーン------------------

　・拷問を目的とした暴力表現

　・加虐的な欲求を満たすことを目的とした暴力表現

　--おそらくアウト------------------

　・暴力による損壊過程の詳細な描写

　時間があれば、カクヨムで実証実験したいところですが（苦笑）

「小説家になろう」の成人版の投稿サイトがあるようなので、そちらも視野に入れようかな等、色々考えさせられました。

　ところで、R15について学んでいて気が付いたのですが

　※サブタイトルの「セルフレイティング間違えた」件です。

『冒険者の金貸し』

　https://kakuyomu.jp/works/16817330649111193259　

　この作品、おそらく「性描写有り」にしないといけなかったのかも……。

「性描写」ってもっと直接的な行為を指してるのかと思ってたら、キスとか行為匂わせも含まれるらしい。

「り●ん」も「な●よし」もR15だった……。

　創作物を発表するって結構、倫理的に気にしないといけないこと多いですね。

そんなところで、今日はここまで。また、次の湯で！

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以下、作品宣伝です。

①「嫁入りからのセカンドライフ」中編コンテスト

『ドラゴンズ・ダービー』

https://kakuyomu.jp/works/16817330655675113792

②「G’sこえけん」音声化短編コンテスト（ASMR部門）

『ギャル占い師が運気を⤴あげぽよ⤴してくれる占いの館☆

　運気上昇アゲアゲGIGA MAX!!』

https://kakuyomu.jp/works/16817330659056977614

③公募に向けて準備中

『デーモンとボクの夏休み』

https://kakuyomu.jp/works/16817330660114321112

④公募に向けて準備中

『領収書の宛名は「（株）ゲーム・オブ・ザ・ダイニングデッド」で。』

https://kakuyomu.jp/works/16817330654156491066　

⑤MFブックス10周年記念小説コンテスト

『第五王女シャーロットの貴族没落大作戦』

https://kakuyomu.jp/works/16817330653221746171