ワナビ温泉:自意識と承認欲求の狭間で繰り返される妄言のぬるま湯
笹 慎
ワナビ温泉1年目
第1湯 前置きと略歴
<前置き>
このエッセイは、ただ単に小説書いてて感じた慟哭を書くだけの予定なので、
「あはは。わかる~」とか
「俺より下がいる。安心したぜ」とか
そういった、ワナビのぬるま湯的なものですので、特に有益なエッセイではないです。はい。
とはいえ、ブラバしないで、泣いちゃう!とりあえず1回浸かっていって!
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こんにちは。
小さい頃から漫画家や小説家、脚本家に映画監督なんてものに憧れながら、特にそういった方面に努力をするでもなく、映画やアニメを見ては上から目線で批評するだけのただのオタクとして2022年、不惑を迎えた天然の国産ワナビです。
創作自体は学生の頃に文芸部で少し書いてたり、演劇部の脚本書いたりしたくらいでして、数年前に汚部屋の大掃除をした際にこれらの聖遺物(?)を見つけて悶絶しました。
その時ハマっていた作家さんたちに影響受けまくった重度の厨二病患者の作品群。
なぜ、ワナビは「笑う」を「嗤う」と書いてしまうのか。
でも、この頃はまだ自分が何か凄い人間になれると信じていたのでしょう。無茶苦茶な内容なのに無駄に勢いのある文章で、少し読んで笑ってしまいました。
自分の作品の一番の読者は自分なのだと感じます。
そんなどこにでもいるただの中年オタクの私が「いっちょ、ちゃんと小説書いたるで」と一念発起いたしまして、
(まぁただ単に仕事で上司に立てついて田舎の事業所に飛ばされて暇になっただけなのですが)
「あわよくばアニメ化、げへへ」という下心と皮算用でいっぱいのフッワフワした頭で、ライトノベルの新人賞に応募することを決めました。
さて、ライトノベルの新人賞の応募のために、私はGoogle先生へ弟子入りをしました。Google先生は心が広いので、どんな人間にも学びの門徒を開いてくださります。Google先生は偉大です。
No Google, No life
さっそく先生からご教授いただいた内容を要約いたします。
Google先生曰く、ライトノベル新人賞への応募には以下の能力が最低限必要である。
(1)とりあえず何がどうであれ10万字以上書く能力
(2)とりあえず何がどうであれ物語を完結させる能力
そう。面白い話が書けることは二の次なのです。それよりもまずは、単行本1冊になる分量を執筆できる人間であることが大前提なのです。
だって、単行本1冊分、話の分量がないと出版できないから。
そりゃそうだ。
かの星新一大先生だって、ご自分で刊行していた雑誌でショートショートを書いてらしたわけで、どこにも業界にツテのない一般人が出版社に応募するなら資本主義経済としては当たり前の話なわけです。
目から鱗だったけど。
10万字。想像がつきませんでした。
大学のレポート等でも多くて1万字程度だと思います。
修論で4万字くらいでしょうか……。
しかも仮に書き上げたとしても、それが一次で落ちれば、そこで終わり。
日の目を見ることもなく、終わり。
しんどすぎる……みんなこんな苦行荒行してるのか、と震えます。
そんなこんなで。まずは兎にも角にも「10万字かけるように小説を書き始めなれば」と、気持ちを新たに小説を書く練習をしようと思い立ちました。
ただ、どうせ書くなら誰かに見てもらいたい。
そうだ!WEB小説サイトに投稿しよう! 「あわよくば書籍化、げへへ」とまた下心と皮算用のフッワフワした頭で、どこに投稿すべきか、Google先生にご教授をいただきます。
・小説家になろう
・カクヨム
どうやら二大小説投稿サイトのようです。
それにライトノベルの新人賞の中には、「カクヨムからの応募可能」という新人賞がそこそこありました。
10万字書いた後で、そこから応募できるなら、確かに簡単だ!と思い、さる2022年10月25日に、私はカクヨムへ登録しました。
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以下、作品宣伝です。もしよろしければ、読んでみてね。
①「世界を変える運命の恋」中編コンテスト応募作品
『落星のアマルトゥ 天翔のイナンナ』
https://kakuyomu.jp/works/16817330661630130660
②「嫁入りからのセカンドライフ」中編コンテスト
『ドラゴンズ・ダービー』
https://kakuyomu.jp/works/16817330655675113792
③「G’sこえけん」音声化短編コンテスト(ASMR部門)
『ギャル占い師が運気を⤴あげぽよ⤴してくれる占いの館☆
運気上昇アゲアゲGIGA MAX!!』
https://kakuyomu.jp/works/16817330659056977614
④公募に向けて準備中
『領収書の宛名は「(株)ゲーム・オブ・ザ・ダイニングデッド」で。』
https://kakuyomu.jp/works/16817330654156491066
⑤MFブックス10周年記念小説コンテスト
『第五王女シャーロットの貴族没落大作戦』
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