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17 僕なりのやりがいの話への応援コメント
読むのがかなり遅れてしまいましたが、昨日のノートで知る事ができました。ありがとうございます。
近況ノートにあったように色々と大変であると思いますので、お返事などは「気が向いたらする」「向いても余裕がなければしない」で大丈夫です。
お疲れ様でした。
作者からの返信
最後までお読みくださり、さらにたくさんのコメントをいただき、ありがとうございます!
丁寧に読んでいただけたことにすごく励まされました。
ありがとうございました!
16 手を尽くしたかへの応援コメント
これは、ツラい、ですね。
知人として故人を見るのと、業務として見る、の両方を行ったり来たりですか。
でも、他の納棺師のかたではなくて、「僕くん」が携わる事ができた、それは幸せな事なのでしょう。
ずーっと生意気なコメント、申し訳ありません。
作者からの返信
ありがとうございます!
一度、ひと月前に普通に会って一緒に仕事をした方が亡くなり、その方の納棺業務に行った先輩から、実は前から癌だったらしい、と聞いたことがありました。
おっしゃるように、ツラいことですが、その方の人生に関わらせていただけて有り難かったなと思いました。
15 思慕と労りへの応援コメント
前に役所ですれ違ったおばさんを思い出しました。たぶんそういう手続きをしてたんじゃないかな。
すげー泣いてて、お母さんと思わしき人に肩を抱いてもらってました。
悲しい、んだけど、感謝したいなぁと思います。
僕はその人に全然関係ないですけど、大切な人を想う気持ちを想像させてくれた事に。
作者からの返信
ありがとうございます!
感謝、ですか。その感覚はこれまでなかったのですが納得させられました。見習いたいです。
ご家族が故人様の納棺に立ち会う場面は何度経験しても泣きそうになります。
たった1時間前に会った故人様でもご家族の思い出話を聞くと、どれだけ慕われていたのかが伝わってきて、悲しいような「お疲れ様でした」と伝えたいような気持ちになっていました。
11 死に向き合うへの応援コメント
会社に内緒で遺品整理のバイトをしてた時です(そういうバイト達を選んでた訳ではないです。偶然誘われたから乗っただけです)。
僕たちは自殺したかたのお部屋を整理してました。
その方は亡くなる前に、ブルーシートを床に敷いていた為、床の染みもそこからはみ出た部分しかなくて、すごく綺麗な部屋ではあったのです、が……。
灰皿にこびりついた固まった灰とか、料理の跡がこびりついて潤かす為にシンクに置きっぱなしになったお鍋とか。
その方は僕よりも歳上だったんですが、死ぬ直前まで生活、つまり生きる為の行為をしていたのに、それでも、そういう終わり方を選んでしまったのだなぁ、と思いました。
作者からの返信
ありがとうございます!
遺品整理のバイトですか…! 衛生面の危険性などを考えると、すごく特殊な技能が必要そうなイメージがあります。
「死ぬ直前まで生活、つまり生きる為の行為をしていたのに」というお言葉、そう聞くと本当に切なくやるせなくなります…。
私はよく老衰やご病気以外の理由でお亡くなりになった故人様を前に、ほんの少し何か助けがあればこの方は今も生きておられたかもしれない、と色々想像を巡らせてしまっていました…
7 葬式をどうするかへの応援コメント
僕は学生の時、「めちゃくちゃ金持ちになってピラミッドを建ててやる! 俺はミイラになって永久に遺るんだ!」とかマジで考えてました。
今は派手ではなくとも、普通に弔ってもらって、普通にお墓に入りたいと思ってます。
もしかしたら生きてるうちにお墓を無くして納骨堂にしちゃうかもしれませんがね。
葬儀をするかしないかは、その時見てくれる人に任せます。
いや、僕の死後の面倒を見てくれる人なんて、いるのか?
作者からの返信
ありがとうございます!
ピラミッド…壮大ですね!
(私は自分の葬式は、遺灰を海に流すのに憧れてます。と言っても死んだ後なので見られないのが悔しいです)
「葬儀をするかしないかは、その時見てくれる人に任せます」ですか、
確かに生きている遺族が一番いいと思った方法で見送って欲しい気持ち、分かる気がします。
編集済
6 魂への応援コメント
マッサージで死後硬直が解けるとは知りませんでした。僕は祖父を自分らで湯灌する時、たぶん組んでいた指を折ってます。
母は母で、まるでフライパンについた焦げを落とすかの如く、ゴシゴシ擦ってました。
じいちゃん、痛かったろうな……。
さて、魂はどこにあるのか、ですが、何処にでもあると思ってます。
魂が脳とか内臓にあるなら、なぜお墓参りする必要があるのでしょうか。
骨に宿るなら、なぜ仏壇を拝むのでしょうか。
僕達がその時その時で「今、自分の目の前に故人がいらっしゃる」と思えば、それで良いのではないでしょうか。
ちゃんと声も、聴こえてますよね。
作者からの返信
ありがとうございます!
死後硬直ではなく、ドライアイスで凍っている場合もあったり色々なのでご遺体を動かす時は要注意です。
差し出がましいことを申して大変恐縮なのですが、きっとお祖父様はご家族に洗っていただけることが一番嬉しかったのではないでしょうか。
魂について、コメントからY.Tさんなりの死生観が垣間見えてすごく考えさせられます。
私は「魂」と「思念」を別個で考え過ぎていたと気付かされました。
今生きている人が故人を想う時、その境界はきっと曖昧になるもので、そう願えばきっといる、と考えて不思議はないんだなと納得させられました。
5 ショックへの応援コメント
昨年だったかな?
職場に内緒で特殊清掃のバイトしたんですが、僕らが入ったようなトコって、そういうお亡くなり方した人ばっかりなんですよね。
その痕跡だけ見てアレコレ憶測して切ない気持ちになったものですが、「終わりよければ全てよし」なのではないでしょうか。
納棺師の方々が頑張って下さると思うので、僕も安心して死ぬ事ができます。
いや、いつでも覚悟できてる、って意味ですよ。
作者からの返信
ありがとうございます!
それはすごく特殊なご経験ですね…。当時そういったお話はごく偶に、ご遺体を葬儀場に移動させる葬儀社さんから聞いたりしていました。
「アレコレ憶測して切ない気持ちに」というのはすごく共感できます。当時は全力で「終わりよし」にするぞという覚悟で現場に行っていました…
3 新人研修期間への応援コメント
ブラックかホワイトかはその人次第ですね。
退勤時間を優先して技能不足に陥り、怒鳴られる事をブラックとするのか。
勤務中のミスが減るように面倒見てくれるけど、強制的に居残らせるのがブラックなのか。
僕はどちらもブラックだとは思っていませんが。
自ら進んでやれば、どんな事でも嫌じゃない。
嫌だと思ったならば、全ての仕事がブラックです。笑
作者からの返信
ありがとうございます!
まさにそうだな、と最近実感しております。
楽しいかは別として、仕事を面白がることを続けられたらいいなと思っています。
ブラックと感じるかは個人的にやはり人間関係の影響が強いと感じています。
限度はありますが、信頼できる仕事仲間がいればその人に負担をかけないために多少退勤時間が過ぎても平気だったり…
1 納棺師に就職するへの応援コメント
僕らが仕入れる事ができるのは、予備の知識まで、ですね。
なんかそれ以上知ったらバチが当たりそうで。
読みますけど。笑
作者からの返信
ありがとうございます!
知っていて損はない、という内容になっていたらいいなあと思うのですが…
17 僕なりのやりがいの話への応援コメント
納棺師、自分にとってものすごく想うところのあるお話でした。
毎回どこかが自分に引っかかる言の葉の連なりで。
身につまされるという部分も含め。
今回は特に。
見かけによらず~
知識と技術を~
楽な仕事はありませんが、
整体に「そのまま」置き換えてもとても身につまされます。
~自分の心のバランスを取らないと…
種々雑多な症例の患者さんに触れ、治せない自分と向き合うときに
いつも思います。心のバランスを取らないと続きません。
~容赦が無い。
礼儀ではありませんが、施術の結果に容赦がありません。
金銭の授受に関わらず、と言う意味でも。
門下生の指導も経験するので、その描写についてもいろいろ思いました。
整体に寄せて考えると、不思議なことに「施術者の意識の違い」で明確に
結果に違いが出るんですよね。
一定以上の技術があれば逆にそこで大きな差が出てくると言う…
いろいろ書きましたが、素敵なお話をありがとうございました。
作者からの返信
最後までお読みくださりありがとうございます! 共感していただけて嬉しいです。
「施術者の意識の違い」は私にも覚えがあります……。全ての仕事に全力を尽くせるよう努力していくしかないかなあと思ったりします。
お付き合いいただきありがとうございました!
16 手を尽くしたかへの応援コメント
身内、はともかく知人を湯潅、納棺などと言う状況は
そうそうあってほしくはないですねぇ…
他意はなくともいろいろ思うところも増えてしまいますし。
義理があって頼まれれば断れないでしょうし…
その点、捜査なんかだと身内は外す、という慣例みたいなのが
あったら良いんでしょうけれど。
出来ることはやる、と言う姿勢で取り組めば後悔はないでしょうけれども、
あの時今の技術があれば…みたいな想いは湧いてきますよね。
そこは施術と近い物を感じます。
挽回する機会がないのも含めて。
私は経験ないですが、
うちの流派はちょっと特殊でマッサージとは違うので
慰問的な要素薄くて捻挫などでどうしても仕事しなきゃならないから
「明日歩けるようにして」と言うような極端な例もあったりします。
うちの代表などでは、大会に向けた選手の調整なども経験しているので
そういった思いもあるのではないかと想像しますね。
作者からの返信
ありがとうございます!(「完結」の表示の変え忘れを教えてくださりありがとうございました…!)
知人を湯灌、納棺するのは実は数件経験していたりします。行ってみたら葬儀関係者のご親族だったり…。地域に根ざした仕事だからでしょうか。
私の先輩納棺師は「人間いつかは絶対皆死ぬもんねえ…」と零していました。
挽回する機会がない…おっしゃる通りです。「些細なミス」が些細ではないので、いまだにふっと過去の失敗を思い出します…。
選手の調整ですか…その選手の勝敗や将来にも影響することを考えるとかなり責任を重く感じるお仕事ですね…
編集済
11 死に向き合うへの応援コメント
感情が「実感」ともなって湧いてくるのが何年もあとというの判りますね。
冷めた自分と「泣かなくて良いの?」って自分が交錯して重ならない感。
それで泣いてるとしても、「泣きたくて泣いてるの?」って
自分が冷めて見てる感。
落ち着いて、ふとしたときに激しい波じゃなく、ほろって涙が出るのが
本当という感というか。
感情と感覚が「もう会えないんだぞ」って重なって、
感想がすーっと溢れる感じ。
ああ、もう会えないんだなって芯から感じるというか。
そんな時にワタシが思うのは
そんなに「自分に無理してるつもりはないんだけどな」、と。
何か上手く言葉になりませんが、自身を見る自分の視線というか
視点みたいな物に
まだ肩の力抜けてないのかーって思い知らされるのがたまらなく嫌なんですよ。
誰かに見せる自分と自分が見てる自分は認識できてる、けど、
自分が見てる自分と「自分に見せたい自分」の差がすごく嫌で。
それは多分、本稿の最後の「頼ってもらえなかった」って自己嫌悪を
突き詰めた先の物で自分が許せない自分に繋がってますね。
こんな感想を持ってると言うことは自分を許さないんだろうな、
とも思うわけで。
作者からの返信
ありがとうございます!
泣いている自分はあるのに悲しみに実感が伴わないこと、なかなか説明できる感覚ではなかったので、共感していただけてありがたいです。
「自分に見せたい自分」という言葉が深くて考えさせられます。
私の感覚ですが、周囲の人にはそれなりに見えるように取り繕いたいのですが、自分に対しては感情なりを全部理解できてる状態でいたいので、@fts01さんのおっしゃることは何となく分かる気がします……。
「頼ってもらえなかった自己嫌悪」と表現していただき、そうなのかもと発見がありました。ありがとうございます!
編集済
9 喪失への応援コメント
難儀なことですね。
残された方は継がねばならないから、みんなが見たい貌を作る、と。
それはともかく、
死に際して、
あるいは死んでまでそう「在らねばならない」のはどんな
心持ちなんでしょうね。
そういうのもあって、「何も残さない」のは選択として
上等だと思っている次第。
死んでまで、「心配している」とか「心配してない」とか
仮託したくはないですから。
それでなくとも人間は「見たい物を見る」というのに。
作者からの返信
ありがとうございます!
「そう在らねばならない」との言葉が的確で当時の自分のモヤモヤを言葉にしていただいた気分です。
少なくともご遺族様は「見たい姿を見る」ことでその死に向き合うことが叶って、悲しみが和らいでいたらいいなと勝手ながら願うばかりです。
7 葬式をどうするかへの応援コメント
どんな葬式か、ですか。
葬儀よりも
「あの人はああだった」とふと思い出してもらえればそれでいいかな。
遺体にせよ、式にせよ形にはあまり意味を見いださないと思うので。
むしろ形は残したくないと思ってたりします。
遺品も遺産も含めて。
ただ行動の名残だけが記憶にあってそれが薄れるように忘れられたいなぁと。
作者からの返信
ありがとうございます!
それが自分の葬儀か家族の葬儀かで変わるかもしれませんね。
@fts01さんは立つ鳥跡を濁さずなのですね……。「薄れるように忘れられたい」というのは共感できます。
編集済
6 魂への応援コメント
お疲れ様です。
そうですか。生前からの麻痺は取れないのですか…
勉強になります。
西洋医学と異なる知見から麻痺を軽減させる立場としては複雑ですね。
内臓のお話。
師匠のご両親が他界されて、人工関節を入れていたために
火葬後に骨壺に入らず「別途包んで持ち帰った」話を聞きました。
人工関節を入れていると火葬後にそういった用意が必要なのだと思ったのを
思い出します。
本当に聴こえているのだろうか?
生者と死者の別なく、「通信」というのはその字のごとく
「通じていると信じる」事ですからね。
自分ならぬ存在に語りかけ、意図を伝える。
本質的には相手が理解したかを知る術はありませんから、
信じるしかないのです。
先輩のこういった行動は残された者に対する気遣いと
救いの形だなぁと思いました。
作者からの返信
ありがとうございます!
火葬場の火力によって一緒に火葬できるものが変わってきたりします。
例えば眼鏡や靴や入れ歯など燃えにくいものは納棺前にお外ししてご遺族様にお返しするのですが、人工関節は燃えにくいのですね……。
本当に聴こえているのかについて、ご遺族がどう考えると幸せかと捉えると答えが出る気がします。おっしゃるように「気遣い」だったのだなあと思います。
編集済
5 ショックへの応援コメント
良い先輩で「師匠」ですねぇ。とてもわかりやすい師匠で。
判り易い目標を提示してくれて、褒めてくれるとか。
ワタシの整体の師匠は良い師匠でしたけど、
褒めて伸ばすことはなかったですよ。
周りに厳しい人が多かったのもありましたけど。
とてもわかりやすく目標を提示してくれましたから今があるんですけど。
何にしてもそのような先達はありがたい限りです。
目標までが、気づくまでは遠い遠い。
気づけば容易なんですけどね。
手取り足取りってのとは遠かったので、気づきで自分なりのやり方を
構築できましたので、今にして思えばありがたかったですが。
そんな先輩との巡り合わせも、関わりの形についても感謝ですね。
作者からの返信
ありがとうございます!
当時はなかなか先輩のありがたみに気付けていなくて悔やまれます。
9叱られて1褒められるといった感じが最初は苦手だったのですが、今振り返れば理不尽な怒り方をされたことはなかったなと思います。本当に感謝です……。
編集済
4 緊張への応援コメント
お疲れ様です。
後から振り返ってああした方がベターだった、というのは
整体の施術などでもよくあります。
当然、主訴には対応して改善してるんですが、後々のことまで考えると…
ということもあります。
実際に作業してるときと、終わった後ってやっぱり視点が少し違うんですよね。
だから、メモに残して置いてもあまり役に立たないという…
それでも少しずつ出来ることも増えていきますから成長、といえるんでしょうが。
追記
流派や人によります。
うちの流派は人に合わせて対応しろという方針なので、いろいろ細かい対応も
しますが、流派によっては同じ対応で、「直せない」のに通えと言うところも
多いですよ。
ワタシは個人的に「嫌なので」できる限り対応したいと思ってますが。
作者からの返信
ありがとうございます!
整体はどのお客様にも決まった手順で作業するのではなく、主訴に合わせた施術をされるのですね……!
私は一度後悔して忘れた頃に同じミスを繰り返す人間でしたが、反省を成長に活かすことは大事ですね……
体験談をしますへの応援コメント
ラストにも書きましたけど、お返事は無理してしなくても大丈夫ですからね。
のんびりとお過ごし下さい。
作者からの返信
温かいお言葉、本当にありがとうございます!
Y.Tさんもご無理なさらずお過ごし下さい…