第22話 あとがき


 思いつきで始めて、読んでくれる方が増えたらできる限り続けようっと思っていましたが、現実そんなにあまくないということで、あらすじにも書いてある通り二十話くらいで完結とさせてもらいました。

 最後まで読んでくれた方々、ありがとうございます!

 特にレビューとコメント、そして毎回♡をつけてくれた方々には、最大限感謝しております!

 もし誰も反応してくれてなければ早々に心が折れていて、ここまで終わらせることもできなかったかと思います。


 因みに続ける目安はフォロワー三〇〇人くらいに達すればって思ってましたが一〇〇人もいかなかったですね。 

 今回はこういうのが書きたいって気持ちばかり先行して、話を面白くしよう、ヒロインを可愛くしようって考えがあまりにも少なくて、淡々と進めていた感じでした。ですから自分では信じられないくらいの投稿頻度も可能だったわけですね。今までから考えるとあり得ないです。もちろん手が止まることもありましたが、ちゃんと最後まで動きましたからビックリです。同じようなことしか書いてませんが……。


 大体八話くらいで見切りをつけたので、かなり端折った内容になってしまいました。

 本当は親を説得するのに一悶着二悶着起こすつもりでしたし、五稜さんが育った施設や学校なんかのやり取りも書きたかったですね。それに伊藤とのやり取りで殴り合いくらいはしたかったですが、二十話程度で終わらせようとしたら書けませんでした。


 色々と伏線も入れているつもりなのですが、どうしても説明しておきたい部分だけ書いておきます。

 覚えている方がいるかわからないですが、二話に出てきた「ナナミチャンネル」のナナミは五稜さんがつわりの際に呟いたナナミと同人物です。

 施設で姉妹のように育った相手が、ナナミという設定でした。

 ホントはナナミも登場させて、チャンネル内で大和、葵の相談にそれぞれ乗る感じにしたかったので、恋愛の達人っぽい設定してました。

 あとは実際に大和の前に現れて、喧嘩なんかもさせたかったです。

 ナナミは五稜さんから赤ちゃんの父親が誰かも聞いているので、騙されている無関係の大和が安易に責任をとろうとするのに激怒する展開なんかを考えていました。

「あなたが責任をとるなんて言わなければ六花は赤ちゃんなんて産めないのにっ」て感じのセリフをぜひ入れたかった。

 結局強姦魔の赤ちゃんを産むようなヒロインではなかったのです。


 もしこの話し続けることになってたら、結末は180度変えようかなと思っていました。後半出番はほぼほぼなかったですが、最終的にくっつくのは葵のパターンも考えてまして、その場合五稜さんは大和の義妹になる感じにしようかと。

 一応児童養護施設の話でもあるので、養子縁組ですね。

 今更五稜さんを見捨てられない。でも、やっぱり結婚はできない。なので葵と結婚して五稜さんを養子にしようとするけど、年齢不足。最終的には大和の両親が動いてくれたみたいなオチを採用しようかと検討してました。



 最後に今後の活動は基本的にしばらく一旦休むことになるかと思います。

 今回のお話は読み返してみると酷いなって気がするので、表現力と語彙を増やすべく勉強をし直そうって思っています。

 その合間にも練習で書いたお話を投稿するかもしれませんので、もし見かけて読んでもらえると嬉しいです。基本的にラブコメで一話限りの読み切り、ついでに一番フォロワーがついたり、レビューされたり、コメントしてもらった作品を次回のベースにするかもしれません。誰もいなかったら……。

 今途中まで投稿している「一度の失恋だけじゃ諦められない」はお蔵入りにすることにします。これもこういうのが書きたいって気持ちばかり先行して、面白くしようって考えが抜けてたので、やっぱり面白くない。「三姉妹」の方は書きたい気持ちはあるのですが、なかなか指が動かないので、動くようになるまで一時放置します。書けるようになったら一話目を再度編集して投稿していこうかと思います。とにもかくにも勉強し直したあとの状況次第です。



 改めて最後まで見てくれた方々、ありがとうございます。

 今後もお願いします――と言いたいですが、それはお願いできないことなので、運よく巡り合えたらよろしくお願いします!程度にしておきます。

 それではご安全に!


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告白すること五十回、フラれること五十回、彼女いない歴年齢のオレの前に「あなたの赤ちゃんを妊娠しました! 責任とってください!」と詰め寄る女子高生が現れて、責任をとることに……? ノボホポル @noboru0906

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