えー。
今回の採点、100点とさせていただきます。
(文中よりお借りして抜粋)
昨今、巷に溢れる物語の中で様々な異能、チートが我々読者を日々楽しませてくれていますが、この作品を創作した作者も、恐らく何らかの異能を保持していると確信しました。
作品の9割はギャグ。
もう本当にどうしようもなくて、逆に清涼感を感じるほどの下ネタ(絶品です)。
そこへ偶に、ほんの少し、主人公のシリアスなバックグラウンドが隠し味で入ってくるんですけど、それがただ勢いだけのハイテンションギャグになりそうな作品に、「読み続けたい!」と思わせる深みを与えてくれています。
今までたくさんのギャグ作品を読ませていただきましたが、「面白いギャグ作品は実は、『面白いギャグ作品を書ける』という異能を持った作者にしか書けない」ということに気が付きました。
まだカクヨムでは投稿され始めたばかりで然程認知されていないようですが、日々「どこかに面白い作品は無いだろうか?」と彷徨っている読者諸兄は、どうかこの作品に気付いて下さい。
なんと!書籍化もされるそうです!
私は買います!!