競馬に対する愛や知識を随所に織り込みつつ、競馬が好きな人なら一度は思ったことがあるであろう「馬と喋ることができたら…」という少しのファンタジーを入れることで、競馬のコアなファンもライトなファンも楽しく読める作品だと思います!
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(107文字)
最初は馬と話すなんて…と思いつつ読み始めたのですが、展開の面白さと所々に散りばめられた笑いについ引き込まれてしまいました。競馬に詳しくない人も、ぜひ読んでみて欲しいです。
馬、いいですよね。欲望に塗れながらも、走る馬を無心で応援したい。でも無事走ってくれるだけで幸せ。そんなところどころ馬と金が詳しく語られる内容についつい馬主に興味が出て、地方馬主ならいけるじゃん…続きを読む
馬の言葉がわかってしまう主人公が、難関レースを目指す仔馬のために、興味すらなかった競走馬の世界へと足を踏み入れる…といった、競馬をモチーフにしたお話…なんですが、競馬を知らない自分でも楽しく読めて…続きを読む
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