五男という不遇。立身出世を夢見て、生家を裏切り、敵に走るべきなのか?!

 時は、戦国。
 家を継ぎ、主となるのは、当然、長子と決められている時代。
 五男に生まれては、あまり重用してもらえない。
 これは、今でいう、家ガチャのハズレ、でしょうか?
 立身出世のためには、敵に走るしかないのか、とまで思い詰めてしまう主人公。
 その運命やいかに?!
 短く、読みやすい中に、戦国時代の、野心ある男の気持ちが詰まっています。
 もしあなたがこの男なら、どうする? と問いかけけられているよう。
 男の選んだ、その結末、ぜひあなたも、体験してください。