恋愛小説は普段読まないのですが、独特の雰囲気の文章体に惹かれ、気がつけば読了してました。「」を使わないのも、幻想的な雰囲気を作る要因になっていたのではないかと感じます。非常に面白い作品でした。
剣や魔法のファンタジー作品が好きな男。 ドラクエとかテイルズみたいな雰囲気の作品を書くことが目標。 いつかは自分の本を出してみたいと考えている。
現実で別たれた二人が、異世界にて紆余曲折を経て再会する。実に王道な物語なのだが、それをたった1万文字でやるか……!? 自分じゃどう頑張っても話の導入が終わったくらいしか書けない文量。脱帽です。
あまりに自然だったので、タグを改めてみるまで気が付きませんでした。ここまでスリム化しても伝わる表現力に驚いています。転移と転生という言葉を気にして最後まで読み進めると・・・なのですが、すっ…続きを読む
萌々華と柚人二人の心をそれぞれ一人称視点で描いて、それが成功している希有な作品です。エンパシーがハンパなく、不覚にも泣きそうになりました。物語はコンパクトにまとまっていますが、描かれる世界はとても…続きを読む
奇跡は起こるんじゃない、起こすものだと言うことを証明させた物語。一方は「転移」他方は「転生」と言うありそうで無かった世界観を巧みに描き切る。実際の事故を痛ましく思い書かれた鎮魂歌。遺族の思…続きを読む
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