戦乱の時代、一人ぼっちで修道院に暮らす年老いたシスターグラシアの元に、一体のジャンク品のロボットがやってきます。ロボットは彼女と共に神に仕える道に進み始めるのですが……。 SFというジャンルならではの『救い』のあり方が心に響きました。宗教や価値観の違いを超えて、さまざまな人に読んでいただきたい名作です。
ロボット物に両極があるとすれば、一方の極地と言っても過言ではないかもしれませんね。自分の中で絵が浮かびました。残念ながら実力不足により実際に描くことはできませんが。