第54節 緊張していつものプレーができない

今日もみんなの疑問ぎもんに答えていきますね♪


今日は緊張きんちょうについて!


緊張きんちょうってする人としない人がいるけど、あなたはどっち?


緊張きんちょうしてガチガチで身体が思うように動かない!!ってなると、プレーやコンディションに影響が出てしまう。困っちゃうよね。


全然緊張きんちょうしないよ!っていう人もいる。


いつも緊張きんちょうしない人でも大きな大会だと緊張きんちょうしちゃったり、

普段は平気なのに決勝戦とか大一番おおいちばんになると緊張きんちょうしちゃうって人も

いるみたい。


一方で普段から緊張きんちょうしちゃうよ!って人もいるわよね。



その違いって何だろう??


まず緊張きんちょうってどういう状態かってことなんだけど、

とにかくドキドキする!

足や手がふるえる!

顔が赤くなる、あつくなる。

汗をかく。

頭が真っ白になって何も考えられなくなる、考えていたことを忘れる。


なんかがあるかな。


できれば緊張きんちょうしないで試合にのぞみたいよね。

緊張きんちょうって、

他人からの評価を気にしている

背伸せのびして結果を出そうとしている

失敗に対して心配しすぎている

準備不足

こんな時に起こりやすいんだって。


人から良く見られたいとか、

実力以上のことをしようとしたりとか、

ミスしたらどうしようって余計よけいなことばかり考えたりとか

そもそも練習や準備をちゃんとしていないとか。


そうすると、どうしよう!って感情がき上がってきたり

頭がカーッとなってワケが分からなくなったり

しちゃうみたいね。


じゃあどうしたらいいの?って話だけど

メンタルの面からは

まず準備や練習をかりなくやっておくということ。

そして自分のありのままで勝負すること。

緊張きんちょうしている事実をみとめること。

最後に、緊張きんちょうしたって別にいいじゃん。って思うこと。


緊張きんちょうって、しててもまわりは気づいていないことが多いんだって。

あの人、緊張きんちょうしてなくて度胸どきょうがあるね。なんて思ってても、

「実はとっても緊張きんちょうしていました!」なんてこともよくあるの。


だから自分だけが緊張きんちょうしている!なんて、

自分で自分に無駄むだなプレッシャーをかけるのはやめて、

きっとみんな緊張きんちょうしてるんだろうなー、って一歩はなれて

客観視きゃっかんししてみたり、

いい感じの緊張感きんちょうかんだなーなんて緊張きんちょうを楽しめるようになったら上級者!

緊張きんちょうって決して悪者ではないのです。

緊張きんちょうしているからこそ集中できるっていうこともあるしね。


それでもなかなか緊張きんちょうと上手く付き合えない人は

呼吸法こきゅうほうで落ち着く(ゆっくり時間をかけてく→うを数回り返す)とか

ルーティンを決めておく(これをやったら大丈夫という自己暗示じこあんじみたいなもの)とか

人と話す(口を動かすとリラックス効果があります)

笑う(笑うと幸せホルモンがでます)

なんかを試してみてね。


隼高はやこうサッカー部はとても部員同士のなかがいいので、おたがいに声をけ合ったり、すこし冗談じょうだんを言ったりして緊張きんちょうをほぐしているみたいね。

誰かが緊張きんちょうしてても試合前の円陣えんじんではみんな笑顔になっているから不思議ふしぎ。笑顔のあるチームって強いのよ。楽しんでプレーしているとやっぱり身体もよく動くし、イメージしたプレーを出しやすいって思うわ。


その辺りの隼高はやこうエピソードはこちらからチェックしてね! 駒越こまごえ高校戦のお話です!


<第25節 声で助け合う>

https://kakuyomu.jp/works/16817330649112470710/episodes/16817330650447013854


<第26節 笑顔のちから>

https://kakuyomu.jp/works/16817330649112470710/episodes/16817330650447038276


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る