あとがき
『アネモネの花言葉』を最後までお読みいただき、ありがとうございました!!!
本編と番外編、その全てを楽しんでいただけていたら幸いです( т т )
そして、もう何度も申し上げておりますが、今作は2021年のカクヨムコン7の短編部門で応募した作品のリメイク版です。
過去のリベンジ、完全燃焼を目指すことを目標に物語の子供たちとともに駆け抜けました。
その結果、自分なりに満足いく物語になったと思いましたし、完全燃焼することができたと感じております(〃ω〃)
内容についてですが、今作は王道の青春恋愛ものとなっておりましたね。
実はわたくし、報われない恋愛経験の方が多かったので、カップルが結ばれるまでの過程は妄想でしかなかったりします。
そんなことあるかぁ! みたいなツッコミがあることを覚悟で、毎度楽しく書いておりました笑
そして自分の経験上、失恋する子の感情の方がよく理解できて書きやすくもあったんですよ。
『うんうん。好きだった人を一番仲良くしていた友達にかっさらわれるってつらいよね』
『でも、友達だからその子のことを応援したいって思うよね』
『だけど目の前でいちゃつかれたら、苦しくなって泣き出したくもなるよね』
※上記はすべて経験談です。
それでなんですが。失恋したまま終わりっていうのはなんだか悲しいなあと思って、番外編を書くことにしたんです。
もともと予定はなかったのですが、紗月ちゃんをどうにかしてあげたかったんですよ。お節介な親心ってやつです。
ちなみに番外編に出てくる黒木才人君は、Web公開していない小説のメインキャラの一人だったりします。
書き終えてはいるので、いつか公開できたらなあと思っております(たぶん、いつか。そのうちに)。
あ、大事なことに触れていませんでした! メインキャラ二人のことです!!
この物語はもともと速水君と紗月ちゃんが交際することになって終わる物語だったのですが、新たにプロットを練り直して今回の終わり方に変更したんです。
私が速水君だったなら、自分がしんどい時に手を差し伸べてくれた女神のような女の子のことは何があっても好きでい続けるだろう。そう思ったからです。
速水君と華弥ちゃんの過去は元のお話から引き継いでいる設定だったので、そのまま引用し、さらにどうして華弥ちゃんが中学時代に速水君を庇ったのかを掘り下げていった結果、今回のお話に。
しかし当の華弥ちゃんは、速水君への恋心を気づかないまま高校二年生になっているのですよ笑
そして速水君の失恋説が序盤で囁かれましたが、無事に成就しちゃいました。彼のまっすぐさが身を結んだってことです(^^)
(主人公補正とか、言わないでねっ笑)
紆余曲折ありつつも、なんとかかんとか完結できてよかったと思っております!!
ありがとうございます"(ノ*>∀<)ノ
そして。最初から最後まで毎日追いかけてくださった方や、まとめて読んでくださった方。SNS等で拡散や応援をくださった方々には、感謝の気持ちが絶えません。
最後までお付き合い頂き、本当に本当にありがとうございました!!!
そして最後に。今回、コンテストに出しているものであるのにも関わらず、個人的な思いのために書き続けてしまったことをここにお詫びいたします。
本当に申し訳ありませんでした。
他の参加者さんたちが熱い想いを持ってコンテストに参加していらっしゃることは分かっていたのに、リベンジだなんて失礼なことだったかなと反省しております。
しかし少しでも誰かの支えになれていたら、公開した意味はあったんじゃないかなあと思えます。
そんなこんなで。毎年恒例のカクヨムコン、今回も楽しかったです!
来年のことは分かりませんが、これからも創作活動は続けていきます。
長いあとがきになりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました!!!
この出会えた「キセキ」に感謝し、私は今日も物語を綴っていくことにします( ꈍᴗꈍ)
それでは、また( ´ ꒳ ` )ノ
アネモネの花言葉 しらす丼 @sirasuDON20201220
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
同じコレクションの次の小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます