なんちゃってなマーケティング用の「最強」が氾濫する中で、偽りなしで真の最強!読みながら思わず「すげぇ〜わ」と呟いてしまうほど。女神の加護も、チートも、魔法もなし。それでも最強主人公。似非じゃない本物の最強ファンタジーを堪能できる。
メチャクチャ面白い。とにかく話の骨子がしっかりしていて、作家さんとしての基礎体力が尋常じゃない。古き良きファンタジーを思わせる、多種多様な種族や生き物、牧歌的な情景、叡智の眠る歴史、と深く広い世界観を感じさせてくれる。それと同時に昨今流行の、最強主人公によるストレスフリーでファストな展開も楽しめる。脳内相棒との二人旅が何処に向かいどんな帰結をするのか、急がず端折らずゆっくりじっくり描いて欲しい。これからもメチャクチャ楽しみに読ませて頂きます。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(201文字)
ラノベと言うより純然たるファンタジー小説。面白いのは当然(そうでなければレビューしない)。以降は、ちょうど第一部が終了したところなので、そこまでのレビュー。総評として、完成度が高い。描写が上手く、リアリティ度がかなり高い。でもけっこうスルスル読める。笑えるところも多い。そしてなにより、文体がウザくない。非一人称の妙。時代錯誤や興ざめする語やセリフもない。それだけで心が洗われた。
異世界転生ものの王道と常識を良い意味で壊してくれましたすごいのは、主人公が現世でまだ何もしていない状況の時からおもしろいことです動きだしたら、またさらにおもしろくなります一話目がきちんと読める人なら、これは絶対に楽しめますよ
世界観と描写が素晴らしいです。二人の主人公のやり取りが絶妙でとても楽しいです。そしてなによりこの世界観と龍人様が素敵です! 最近多いドタバタな半喜劇ではありません。そして、女性が読んでも不快に感じない作品です。個人的にはこういう作品にもう少し増えてほしいかなって思っています。
✊
ここまでキャッチコピーのほぼその通りにストーリーが進んできている。特徴的な第一話をきちんと理解する読力があれば、最高におもしろい作品。先に小説の概要を必ず読んでおくこと!かなりシリアスなのに、狙うのは陰の実力者なのか…。まだ序盤でこんな盛り上がって、作者はどうする気なのか。それがむちゃくちゃ気になる。
主人公最強のタグは付けられていないが、主人公最強!しかもカクヨム中でも最強中の最強。読んでいて、よだれが出てくるほどの強さ。5話までは前口上だが、そこから加速的におもしろくなっていく。二章の途中からのおもしろさはちょっと神がかり的。マジでおすすめできる。ぜひ読んでくれ。
久々に読んで楽しいと感じる作品です。主人公がどうなっていくのか、わくわくしながら読んでいます。テンプレやバカっぽい会話がほとんどない。にわかラノベ作家臭がしないところが最高にいい。読み進めていくと、ファンタジーの常識が覆されることが多く、そこがまた新鮮です。非常にしっかり構成された作品で、世界観がすばらしい。称賛に値します。ただ、厨二ラノベではないので、それ系好きな人向きではないです。そういう人はおそらく第一話でひっかかります。
術の仕組みや強さ、国や人の状況等わくわくしながら読んでいます。人の心理描写もとても上手だと思います。特にアルスとエイスの掛け合いが好きです。