ラノベと言うより純然たるファンタジー小説。面白いのは当然(そうでなければレビューしない)。以降は、ちょうど第一部が終了したところなので、そこまでのレビュー。総評として、完成度が高い。描写が上手く、リアリティ度がかなり高い。でもけっこうスルスル読める。笑えるところも多い。そしてなにより、文体がウザくない。非一人称の妙。時代錯誤や興ざめする語やセリフもない。それだけで心が洗われた。
ご存知のように、ネット小説の異世界ファンタジーカテゴリーの作品の多くは、実は異世界ものではありません。舞台が「地球ではない」ので「異世界」みたいな拡大解釈です。地球と酷似した世界に、なぜか神、魔物、…続きを読む
小説好きにはこの冒頭の三話がたまらないですね。こういう仕掛け、大好きです。生前の主人公の性格や生活が間接的に綴られています。そのエモさに、思わず笑っちゃいました。ここで胸をガシッと鷲掴みにされまし…続きを読む
一語一句拾いながら丁寧に読むことが多くなりました。それほどこの小説は面白いです。これまで合計四回読み直しました。この小説は読み返す度に、より一層面白さを味わえます。おすすめです!
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