魔法目録
フィオーレ・オズ・ララベル・ハート
魔法適性
破壊:C 流転:A++ 創造:E 激化:-
保有魔法/必要適性値
イカロスの光線=アフェクション/破壊:C 流転:A
魔法使いイカロスが編み出した、光と熱を束ね、ビームとして撃ち放つ魔法を、フィオーレがアレンジしたもの。マナタイト剣に纏わせるエンチャント系の魔法で、射程を犠牲に持続性を高めた形。威力はオリジナルに遜色ない。
アレンジした理由は、オリジナルのままでは破壊適正不足で十全に発動できなかったから。
転移/流転:C~A
汎用魔法。ある場所からある場所へ物質を転移させる。
元々は複数人で詠唱する儀式魔法だったものを簡略化したもので、要求適性値のわりに難易度がやたらと高く、そこには単純な集中力が問われがち。
自己の転移は比較的難易度が低く、次いで非生物、自分以外の生物の順に難化する。
空間跳躍/流転:A+
超長距離の転移魔法の俗称。明確な指標があるわけではないが、1km以上離れた場所への転移をこう呼ぶことが多い。
フィオーレが保有する魔法の中ではトップクラスの難易度で、フィオーレもあまり多用はできない。
ドッガの重圧/破壊:A 流転:A
本編未登場。重力魔法。適性不足で威力が弱まっているので格下にしか使えない。
オズの夢幻/流転:A+ 創造:B
本編未登場。蜃気楼、あるいは幻惑の魔法。
フォオーレの生家であるララベル家を興した魔法使い、オズの十八番。
彼の死後はその血筋にのみ詳細が明かされているが、高すぎる流転要求値のために、継承に成功した例は少ない。
なお、フィオーレもフィオーレで創造適性が不足しており、完璧な継承には失敗している。
フィオーレの流転/流転:A++
フィオーレのオリジナル魔法。マナ粒子そのものに訴えかけることで、既に起こった魔法反応へ干渉し、コントロールを奪った上で新たな魔法へと変換する。
魔法使いに対して反則的な効力を誇り、本編後には公式演舞では使用禁止という異例の判断を受けていたりいなかったり。
ソーマ・ヴィ・クライン
魔法適性
破壊:A+ 流転:A 創造:A 激化:A+
保有魔法(抜粋)
サザンカの暴風=テンペスト/破壊:A 流転:A 創造:C 激化:B
魔法使いサザンカが開発した、暴風の魔法。ソーマによって手を加えられた結果、自己防御を捨て、オリジナルよりも範囲と威力を拡大している。
強化/激化:E~A
激化属性の基本中の基本にして、最も強大な魔法。
あらゆる性質を強化することができる。
肉体強化/激化:D
強化の魔法の一例。身体性能を上げる。基本的には自分にしか使えないが、相手の肉体を知り尽くしている場合はこの限りではない。
感覚強化/激化:B
強化の魔法の一例。感覚のいずれか、あるいはすべてを強化する。特に視聴覚と第六感が強化されることが多い。基本的に自分にしか使えない。
加速/激化:C~A
強化の魔法の一例。運動している物体を加速させる。複雑な動きをしている物体に使うのは難易度が高く、基本的には直線的な動きに限る。
突風/激化:D
激化属性では強化の次にポピュラーな魔法。
あらゆる状況に応用しやすい手広さが売り。
風剣追撃/激化:C
汎用魔法。突風の魔法の発展形のひとつ。
攻撃に合わせ、かまいたちが追随する。物理的なガードが難しく、完全に防ぐには物理魔法双方への対処を要求される。
やっていることはシンプルだが、これだけで完封できる相手も少なくないほどには強力。
転移/流転:C~A
上記。
実はソーマは自己転移の魔法が少し苦手で、あまり使いたがらない。
これはソーマに限らず、破壊、創造適性両方が高めの魔法使いにおこりがちな現象。
ソーマの流星/破壊:A+ 流転:A 創造:A 激化:A+
ソーマのオリジナル魔法にして、魔法史屈指の大魔法。天から降り注ぐ流星の群れが周囲一体を焼き払う。
物理衝撃も魔法衝撃も桁違いの出力で、まともに防ぐ手段は無いに等しいが、範囲が広すぎて逃げ場もない。唯一の解答として、自己無敵系の魔法は有効な対抗手段である。だが、持続もかなり長いので、やはり防ぎきれる魔法使いはいるのかどうか。
ただ、物事には例外、予想外というものもある。
イーチナ・セリカ・アルフゥリ
魔法適性
破壊:C 流転:B 創造:B 激化:F
保有魔法(抜粋)
セリカの凱歌/?
本編未登場。鼓舞の魔法、未完成。イーチナの祖母にあたる人物が人生の主題として開発に取り組んだが、四十年かけても実を結ばなかった。
魔法界ではよくあること。
イザベル・リンデ・イナスチア・ノルボース
魔法適性
破壊:A+ 流転:B 創造:B 激化:D
保有魔法(抜粋)
リンデの地獄/破壊:A+ 流転:A 創造:C
本編未登場。熔岩流の魔法。イナスチア家の守護魔法使いリンデが百六十年前に開発した、魔法史に残る大魔法のひとつ。
仮面の魔法が終わるとき 郡冷蔵 @icestick
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