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大晦日定めなき世のさだめ哉

今年も一年、色んなことがありましたが。
郡冷蔵としては、初めて小説を公募に出したのが一番大きなイベントでしたかね。ビギナーズラックにも恵まれ、ありがたくも選評を頂戴いたしました。
選評の内容は、自覚していたこと半分、自覚していなかったこと半分というあたりで、今後の目標には丁度いい塩梅でした。電撃大賞には来年も応募したいと思います。

カクヨム上では『ボクに乙女心なんてわかるわけないだろ』のリメイク版と『吸血鬼令嬢(略)』、そしてカクヨムコン向けに『幸せになれ、愚かな人類』の連載を行ってきました。

吸血鬼令嬢は、執筆活動のリハビリがてら、何も考えずに毎日書ける作品を作ろう、ということで、適当に好きなものをぶちこみ、ストックなしから駆け出したものでした。が、いざ書き出すと『出来るだけ描写を簡潔にしてみよう……』と考え出してみたり、その失敗を悟って徐々に普段のノリで書き始めたら、何故か話まで一気にややこしくなってきたりと、あっちへこっちへ右往左往してましたかね。

とはいえ、キャラクターはみんな気に入っていることもあり、気楽に書いていられるという当初の目的自体は達成できていたことは喜ばしい点。

しかしまあ……一年の思い出はいいとしても、直近この十二月を振り返って思うのは、『同時進行は二作品+αが限界だったな……』ですね。はい。

カクヨムコン応募予定だったファンタジーはどう考えても間に合わないので、また後日別の形で御披露目できたらと思います。
電撃大賞に出すのこれにしようかな?

しかしとりあえず。新年最初の目標は、愚かな人類と吸血鬼令嬢を仕上げるということで……。

本年も大変お世話になりました。また来年もどうぞよろしく。郡冷蔵でした。

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