第82話 月初企画!コンテスト情報 & 5月の活動報告回
俺の名前は月本招(つきもとまねき)。
もちろん偽名だ。
この間GWがどーたらこーたらと言っていたのに、気づけば梅雨入り、そして6月。こりゃあっという間に12月がやってきてカクヨムコン9が始まって……( ;∀;)キャー
そんな恐ろしいことは考えないようにして、今回も恒例の月初企画にいってみよっ!
▼最新のコンテスト情報
・角川ホラー文庫 デスゲーム小説コンテスト【4/17〜6/14】
・第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト【5/1〜6/30】
・第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト【6/1~7/10】
・カクヨム公式自主企画「百合小説」【6/23~7/31】
・第2回「G’sこえけん」音声化短編コンテスト【6/23~8/31】
・第12回角川つばさ文庫小説賞【7/1〜8/31】
・学園ミステリ大賞【7/1~8/31】
・カクヨム甲子園2023【7/14~9/10】
直近だとこの辺りだろうか。
俺のことなので当然見落としはあると思うし、気になる諸氏はぜひ上のURLから「コンテスト情報」をチェックしてもらいたい。
では俺の感想を交えながらに見ていくとしようじゃないか(//∀//)
デスゲとドラノベは佳境といったところ。
特にドラノベはまさに魔境と言えるような激戦状態になっていて、さっき見たら10万字以上かつ読者投票&ガッツリお題アリという地獄のような超高難易度設定にもかかわらず、1,900作品の応募があるらしい。
気になったので調べてみたところ、前回の第4回だと2,645作品の応募があったらしい。こりゃひょっとしなくても3,000作品超えてきそうだな。こうなると足切りラインがどれくらいになるのかにも注目である(;・∀・)オソロシイ
一方で、デスゲは思ったよりは応募数が伸びていない印象だ。
俺の周りのお仲間さんも結構応募をしているので、もっと多いかと思っていたのだが、さっき見たら267作品ということだった。
まぁ、デスゲはジャンル自体が難しいし、「怖いの無理~ヽ(`Д´)ノウワーン」と言う俺のような人も一定数いると思うので、その辺りが影響しているのかも?
とにかく、最近のカクヨムはちょっとおかしい気がする。
半年くらい前と比べてレベルが一気に上がっているような印象を受けるのだ。
当然ランキング入りもより難しくなった気がするし、こりゃ困ったもんだぜ。。
っと、愚痴っぽくなっちゃいそうだから次行くぜッ次(・∀・)
こうして並べてみるだけでも盛り沢山だが、月本が参戦できそうなコンテストはあまり多くないかもしれない。
【百合】はさすがに知識がなさ過ぎて難しそうだし、【短歌・俳句コンテスト】も実はちょっと参戦してみようかと思っていたりはしたけど、参加作品を覗いてみたら当たり前だけどガチ感が凄くて、これは付け焼刃で参加したら痛い眼を見そうだな……と(;・∀・)
【つばさ文庫】は以前紹介させてもらった天結瘡さん(https://kakuyomu.jp/users/amayuigasa)からアドバイスをいただいたが、知れば知るほど難関な気がしてきているので、一旦保留中である(^^;
「4万字以上7万字以内」という中編なので挑戦してみたいところだけど、さて……。
【学園ミステリ大賞】も俺にはまだハードルが高いかな。。最近、「氷菓」という青春ミステリー小説を読んだんだけど、読んでて思った。「こんなの絶対書けねぇわ……」と。
ただ、ミステリー自体、読むことは好きだし興味のあるジャンルでもあるので、いつか書いてみたいとは思っている。
【カクヨム甲子園2023】はもちろん応援に回る。こういうコンテストに高校生の内から参加できるっていいよな。俺も生まれ変わったらカクヨム甲子園に出るんだ~(ほわわ~ん)
となると、次に狙うコンテストは【第2回「G’sこえけん」音声化短編コンテスト】かなと思っている。
「10,000字以上、20,000字以下」という文字数は挑戦しやすいし、前回の第1回は、月本のお仲間さん(でいいよね?)の白木犀さん(https://kakuyomu.jp/users/tea_olive)が優秀賞を取ったコンテストでもあるし、最近発表されたコンテストでは最も気になっているのだ。
もちろん今のところノープランだし、作風的に書けるのかなぁとも思うけど、自分の可能性を広げるためにもチャレンジしてみたいコンテストなのだ。
諸氏たちはどうだろうか?
コンテストに参加するとそれだけでワクワクするし、同じコンテストに出ている作品や作家さんとのやり取りも楽しかったりするし、落ちたらもちろん悔しいけど、それでも得るものはめちゃくちゃ大きいので、これからも懲りずに気力が持つ限りは参加していきたいと月本は思っているのである(^^ゞ
▼5月の活動報告
5月はいつものようにこの創作論と、メイン小説、それに児童小説短編コンテストへの参加が2本。
コンテストに応募するのは賢いヒロイン以来なので、1か月くらい空けての参戦となった。
全部合わせると5月は大体8万字くらいを書いたことになる。まぁ創作論は小説ではなくエッセイなので、カウントに入れていいのか迷うところだけど、書いたことには違いないので大目に見てもらいたい(^^;
アウトプットは以上だが、インプット(読書)はいつもより頑張ったと思う。
5月に読んだ書籍は以下の通り。
「逆転美人」藤崎翔
「本日は、お日柄もよく」原田マハ
「悪意」増田忠則
「ずるい考え方」木村尚義
「ひと」小野寺史宜
「ライフ」小野寺史宜
「黒百合」多島斗志之
「砂漠」伊坂幸太郎
「前略、山暮らしを始めました。」浅葱(https://kakuyomu.jp/users/asagi)
「恋に至る病」斜線堂有紀
「とびだせバカラッチ隊」吉本直志郎
「世界で一番透きとおった物語」杉井光
「氷菓」米澤穂信
の、計13冊である。
いや、結構読んだんじゃない?
GWで4冊読んで、それから9冊だから俺的にはかなりのハイペースだと思う。
上の4冊は以前紹介したからここでは割愛。
「ひと」「ライフ」は俺がよく行く本屋でお勧めになっていたので買ってみた。どちらも青春小説で、ごく普通の青年(ただし、もちろん色々な出来事は起こる)を描いた話なんだけど、こういうテイストは個人的に好きだなぁと読んでて思った。特に「ひと」は面白かった。
「黒百合」はミステリーなのだが、個人的にはあまり刺さらなかったかも。特にラストをどう感じるかで評価が変わりそう。レビューも見てみたが評価が分かれる作品のようだ。
「砂漠」はめちゃくちゃ面白かった。伊坂幸太郎先生の作品で一番好き!という話も耳にするし、この作品のおかげで伊坂先生の作品に興味を持った。他の伊坂作品も読んでみたいと思う。
「前略、山暮らしを始めました。」は、この創作論にもよくコメントをくださる浅葱さんが書かれたカクヨム発の書籍化作品。
https://kakuyomu.jp/works/16816927861337057957
スローライフものって今までほとんど読んだことがなかったんだけど、想像以上に面白かった。心に傷を負った主人公佐野くんと3羽のニワトリ、そして隣の山に住む2人の山の所有者とそのペットを中心に描かれるんだけど、山の所有者たちがそれぞれとんでもないペットを飼っていて、彼らとペットとの共同生活を覗いている感覚が楽しくていつの間にかどっぷりと読み耽ってしまった。
俺は続けて書籍で読もうと思っているけど、もちろんwebなら無料で読めるので、まだ読んだことがなくて気になった人はぜひ↑のURLから見てみよう。
「恋に至る病」。この作品は結構読むのがツラい場面が序盤から出てくる。そこを越えると今度は別のドロドロした展開に入っていくんだけど、まぁとにかく設定が凄かった。JKが150人殺しって(;・∀・)コエェ
「とびだせバカラッチ隊」は、児童小説でも読んでみようと思って図書館に行った時に司書のおばちゃんにお勧めの本を聞いたところ紹介してくれた本。
だいぶ古い本なんだけど、当時の田舎の子供ってこんなだったんだろうなぁなんて思いながら楽しく読むことができた。ふくろうの所有権を奪い合い、集落が分かれた子供たち同士で争う話なんだけど、子供の頃を思い出したり重ね合わせたりしながら思わずニッコリしてしまった。
「世界で一番透きとおった物語」。最近めちゃくちゃ話題になっていたので読んでみたいと思い、Amazonや楽天ブックスで入荷待ちをしてやっと手に入れた本である。
一言で言うと、紙の本じゃないと絶対に読めない作品。違和感に気づいたのは中盤くらい。タイトルの意味が分かった時はぞわっとした感覚を味わえると思う。
紙の本による仕掛けで言うと、逆転美人も同じだと思うけど、個人的には逆転美人の方がよりぞわっとした(語彙力)。
「氷菓」はアニメにもなっているし、知っている人も多いと思う。実はアニメは離脱してしまったので、あんまり冒頭から興味を惹かれる内容ではなかった記憶があったのだが、BOOKOFFに行った時にたまたま目にしたので買ってみた。
これは天才たちの青春ミステリーって感じがする。こんな高校生がいたら普通に怖ぇわ(;・∀・)ただ、アニメよりも書籍の方が俺は好みだった。続編も出ているようなので、また見つけたら買ってみようと思う。
とまぁ簡単に感想を書いてみた。
気になる本があったらぜひチェックしてみて欲しい。
結論。5月は結構頑張った(ง •̀ω•́)ง✧
★月本のひとり言
今回は創作論と言うよりもひたすら感想を書くみたいな回になってしまった(;・∀・)
まぁ月初の恒例企画でもあるし、たまにはこういうのもいいかもって思ってもらえたら幸いなのだ。
読書は読みながらいいなと思った表現をメモして、それをExcelで項目ごとに分類するというスゲー面倒なことをやっているんだけど、今までの蓄積がないのでこれは勉強だと思ってやるしかないと思っている。
あと思うのは、昔から本を読んでおけば良かったなと言うこと。
本を読んでこなかったくせに何で小説が書きたくなってるのか、自分でも全く持って意味不明なんだけど、そういう衝動に駆られてしまったのだから理屈ではないのかもしれないぜ(^^ゞ
これからもできれば月に10冊以上のペースで読んでいきたいと思っているけど、仕事もあるし、自分の小説も書きたいし、諸氏たちの作品も読みたいので、たぶんこれくらいがギリギリなのかなぁと思っていたりする。
おかげでゲームはまったくやらなくなった。
もう半年以上電源を入れていないかも。。
よし、全部売っちまうか(ΦωΦ)フフフ…
とも思うんだけど、いつまた急にやりたくなるかわからないので、そこは保留なのだ。
でも、読書はいい趣味だなぁとつくづくと思う。
物書きにとっては必須だと思うし、お金も大してかからないし、知識も増えて自分も成長できる。
あ、これはガチでずっとゲームやらなくなるかも……(・.・;)
▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△
ここまでお読みいただきありがとうございます(≧▽≦)
もし、月本にこんなことを書いて欲しいなどのリクエストがありましたら気軽にコメントください。
ご質問・ご感想もお待ちしています!
↓が月本のメイン作品です。よかったら読んでみてください(,,>᎑<,,)
ファンタスティックアベンジャー~呪われた人生に復讐するために、時空を超えて集う者~
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