第81話 カクヨムコン8、ついに結果発表!
俺の名前は月本招(つきもとまねき)。
もちろん偽名だ。
2023年5月30日。12時00分。
ミーティングを終えたばかりのタイミングでスマホが鳴った。Twitterの通知設定をしているカクヨム公式からだった。
【コンテスト】第8回カクヨムWeb小説コンテストの最終選考結果を発表しました。
「フフフ……ついに来やがったか。さぁ、今日、この瞬間から月本伝説の始まりだぜぇ( ✧Д✧)カッ!!」
……フラグがビンビンに立ちまくりからの続きは本編で↓
▼カクヨムコン8、ついに結果発表!
てなワケで、張り切っていってみよう( ;∀;)シクシク
まず、カクヨム公式からのTwitterのツイートから。
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【コンテスト】第8回カクヨムWeb小説コンテストの最終選考結果を発表しました。
https://kakuyomu.jp/info/entry/webcon8_result
応募総数:20,447作品
大賞:7作品
特別賞:57作品
CW賞:32作品
プロ作家部門関連賞:4作品
短編賞:3作品
はてなインターネット文学特別賞:1作品
短編特別賞:12作品
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この内容が流れてきた時に俺は思った。
「今年……少なくないか?」
そう。前回のカクヨムコン7と比べて短編の受賞数が減っているのだ。そこで慌てて前回と見比べてみる。
その結果が以下である。
賞に絡んだ作品数は以下の通り(間違っていたら指摘してね)。
【長編】
カクヨムコン7:応募7,865作品→最終選考912作品→入賞54作品
カクヨムコン8:応募10,163作品→最終選考1,651作品→入賞100作品※
※W受賞があるから実際はもっと少ないはず
【短編】
カクヨムコン7:応募9,288作品→最終選考897作品→入賞20作品
カクヨムコン8:応募10,284作品→最終選考922作品→入賞16作品
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まず、受賞された方々にこれだけは言いたい!
「この度は本当におめでとうございます!これまでの努力が大きな結果となって実を結んだこと、心から尊敬と羨望の気持ちを抱いています」と。
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では、再び戻ってきて本編へ合流だ。
むぅ……やはり、短編は今回かなり厳しい結果になったと見るべきか。
一方で長編は入賞が倍増しているが、これはプロ作家部門が新設されたことが関係しているかとも思うが、プロ作家部門関連賞は4作品となっているので、単にレベルが上がったと見た方がいいのかもしれない。
今回は、前回と比べて発表が遅かったようである。
それも激戦を物語っているのだろうか、とにかく今回に関しては長編が充実していたんだろうなぁという印象。
そして、俺の本命である短編。
俺は割と冷静に短編の結果をスマホで上からゆっくりと眺めていった。仕事のチャットがバンバン届いてうるさいので、業務用PCは電源を落としてやったのは内緒である(ΦωΦ)フフフ…
さて……
*
総評を読むのにも力が入る。当然だ。何せ自分が初めて最終選考まで残ったコンテストである。どこで「月本」の名前が出てきてもいいように慎重に読み進めたのだった。
最後まで読む。
俺の名前はどこにもなかった。
まぁ、これは想定内と言えば想定内。
俺が読んでいた作品の多くも入賞できていなかったことは意外だったのだが。
「事前連絡なかったしなぁ。やっぱダメかぁ……」
一旦Twitterを開いてみる。
そこにはおめでとうツイートや残念だったツイート、そしてその中には何件かの入賞報告も含まれていた。
ため息をつき、ぼんやりと画面を眺めながら思う。
「やっぱり向こう側は遠いなぁ……」と。
スマホをソファに放り投げて、自分もバフッとソファへ。
ふて寝でもしてやろうかと思ったけど、寝たら昼休みの間に起きられないと思ったし、何よりも自分もTwitterで結果を報告しなければと思ったのだ。
もちろん、発表を見ている人なら俺が落ちたことは知っているはずだが、それでも自分から報告しないといけない義務感がなぜか生まれていたのである。
――――
おっはようございますー!
カクヨムコンの最終結果がついに発表されましたね。受賞された方々、本当におめでとうございます‼️🎉㊗️
月本はかすりもできませんでしたが、事前連絡もなかったし心は穏やかなのデス。。(o_ _)oバタ
ふぅ、次に向けて頑張るぞー。゚(゚´ω`゚)゚。
――――
と書いて送った。
それが12:40くらい。
*
という感じで残念な結果に終わったのだが、もちろん実力不足という他に敗因は思いつかない。
ただ、何だか悔しいなぁと思うのは俺が応募した「【「令和の私小説」部門】短編賞」が該当なしだったことである。
短編は今回総じて厳しい結果に終わっているが、俺が一方的に勝手にしのぎを削ったと思っている最終選考に残った同士たちもきっと悔しい思いをしていると思う。
この悔しさはコンテストでしか晴らせないと思うので、また次のコンテスト、そして次のカクヨムコンに向けて突き進むのみだヽ(`Д´)ノ
そうは言っても今までと同じようにただ書いて応募してってやっていても同じ轍を踏む可能性は高い。
難しいのは、「一体どの辺りがダメだったのか?」がわからないこと。
コンテストは絶対評価と相対評価のどちらも絡むと思われるが、やっておくべきことは
【入賞した作品と比べて何が足りなかったのか?】
を冷静に分析してみることなのかなと。
筆力、構成、設定、トレンド、タイトル&キャッチコピーなど。
いくつかの項目を設けて、自分とどれくらい現時点での差があるのかを客観的に見極めておくことが今後につながるような気がしている。
それで、「どんなに頑張ってもこいつぁ追いつけないわ( ;∀;)」と思ったら諦めるという選択肢も出てくるかもしれないが、コンテストに参加する以上は今回の入賞レベルの作品・その作家さんと今後も競い合うことになるのだから、やはりリサーチは必要のはず。
いやー、何度だって言うけどやっぱり悔しいよな。全然実力不足なのはわかっているけど、それでもこれが本音なのだから仕方がない(> <。)
でも、俺の作品を読んでくれて評価を入れてくれた人たちには本当に感謝しかない。皆さんのおかげで読者選考を通ることができたし、こんなに充実した時間を過ごすことができた。心から感謝!本当にありがとう!!
壁は想像を遥かに超えて高かったな。向こう側は遥か遠くに感じたよな。でも、いい夢を見させてもらったな。
2023年5月30日はそんな一日だった。
▼早速次のコンテストへ
クヨクヨしていても仕方がない。
時は止まってはくれないのだぜ( ゚∀゚)ウヒョー!!
てなワケで、コンテスト応募作の宣伝をブチかましていこう( ;∀;)シクシク
異世界青春狂騒曲~クエスト失敗で即終了!?~
https://kakuyomu.jp/works/16817330657007510439
この作品は児童小説コンテスト応募作なので、読者選考ではない。
よって、評価は関係ないと言えば関係ないのだが、もしよかったら読んでもらいたいし、コメントなどで感想などもらえたら最高だ。
やっぱり一人でやっていると、自分の作品のどこがダメでどこは面白かったよとか、そういうのが全然わからない。
自分では面白いと思って書いてはいるけど、独りよがりになってるんじゃないかとか、考え出すと沼にハマりそうである。
一人でやるのもそろそろ限界か……という気もしているので、ここは何か考えたいところである。
お仲間さんに声を掛けて作品を読み合うとかがパッと思いつくところなのだけど、それぞれ執筆ペースも異なるし、無理やりお願いみたいな感じになるのは嫌だし、どうにも難しいところだ。
う~む、どうも今日は凹んでいるせいか、文章もネガティブ寄りになってしまうな。
執筆にはメンタル最重要!
気合いを入れ直して前向きに行こうじゃないか( ;∀;)シクシク
★月本のひとり言
今回はカクヨムコン8の結果を受けての感想とその時の様子などを書かせてもらった。
どうも疲れてしまっていたのか、仕事が終わったらソファで爆睡してしまって、起きたのは23時ちょい前。慌ててこの回を書いている(現在23:44)。
この後見直して、投稿はギリギリいつもの時間に間に合うかというところ。
誤字脱字がいつもより多めかもしれないが、そこはご了承願いたい(>人<;)
本編でも書いたけど、クヨクヨしていても始まらないので、このあと入賞した作品をいくつか読んでから今日は寝ようと思う。
たぶん俺のことだから寝たら忘れると思うので、明日からはまた通常運転で頑張っていこうと思う。
それにしても、創作ってやること多すぎッ!
ったく、とんでもない世界にハマってしまったもんだぜ(;'∀')
▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△
ここまでお読みいただきありがとうございます(≧▽≦)
もし、月本にこんなことを書いて欲しいなどのリクエストがありましたら気軽にコメントください。
ご質問・ご感想もお待ちしています!
↓が月本のメイン作品です。よかったら読んでみてください(,,>᎑<,,)
ファンタスティックアベンジャー~呪われた人生に復讐するために、時空を超えて集う者~
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