第15話 一発逆転を狙ってみっか(バズらせる方法についての考察)
俺の名前は月本招(つきもとまねき)。
もちろん偽名だ。
俺は埋もれている。
今もこのカクヨムの海に沈んでいる……ブクブク。
って、クソつまんねーことを書いている場合じゃない。
これは由々しき問題なのである。
たぶん、本当に面白い作品なら、どこかのタイミングで勝手にバズることだってあるだろう。しかし、歴史上には当代では評価されずに、死後評価されたような作品だってごまんとある(おいおい、我ながら随分と範囲を広げたな……)。
だから、面白い作品だって必ず評価されるとは限らないッ! ハァハァ……
と思われている諸氏もいるのではないだろうか。
もちろん、俺だってまだまだあがいているうちの1人である。いつか海面にガバッと顔を出して、そこから陸に上がってみたい。できれば高いところにだって登ってみたい……
そんな思いを抱える全ての同志たちと共に考えてみたい。
どうすれば俺たちに一発逆転の目があるのかを。
バズる。
うん、いい響きだ。
一度くらい体験してみたいものである。
だが、一体どうやって?
まずは前提条件を考えてみよう。
①そもそも面白くなければ評価してもらえない
②受け身じゃダメ
③タイトル・キャッチコピー・紹介文は完璧
つまりだ、バズるにしてもこのカクヨムにおいては、一定以上の実力は不可欠のはず。それがあって、初めてバズる権利を与えられるのだと思うのだ。
……まぁ、どれくらい自分の作品が面白いのかって言われても最初は特に全然わかんないよね。読者の好みもそれぞれあると思うし、広く受け入れられる作品がいいのかな。
いやー、俺も全然わかんないわ(;・∀・)
となると、②と③をどうにかするしかないっ!
まずは②だが、これは今までこのエッセイで書いてきたような方法である程度期待値を上げられるはず。
具体的には、
・ストックを少なくとも10話くらい用意して、初日に時間をずらして3~5話くらいをめどに投稿する(スタートダッシュ→ランキングブースト狙い)
・読み返し狙い。単に★をもらうなどであれば自主企画の読み合いに参加するのが手っ取り早いが、それだと「同じ自主企画参加者からの★はランキングに反映されない」というカクヨムルールがあるので、自主企画へは参加せずに単に自主企画参加者の作品を読みに行って読み返しを期待する方がいい
・SNSの活用(Twitterとか)
とまぁ、この辺りが思いつく。
ちなみにスタートダッシュを狙うのであれば、登録するジャンル(異世界ファンタジーとかラブコメとか)のリサーチを入れておくのがおススメだ。
俺も次の作品で登録しようと思っているジャンルのデータを取り始めたところなので、それはある程度溜まったらこのエッセイでも公開しようと思う。
しばし待たれよ(ΦωΦ)フフフ…
③もこれまで散々書いてきたところなので、よかったらこのエッセイの↓辺りを参考にしてもらいたい。もちろん、他の作家さんが書いたものでも全然OKだ。
第6話 外見をピカピカに磨くのだー!(キャッチコピーと紹介文の話)
https://kakuyomu.jp/works/16817330648845748655/episodes/16817330649008832700
前提条件はこれくらいにしておいて、では俺のようにスタートダッシュに失敗し、今も毎日悶々としながら投稿を続けている同士たちはどういう一発逆転のプランが考えられるのだろう?
数日前に凄い話を聞いた。
これは最近よく絡ませてもらっている巨匠、佐々木サイさんにTwitterで教えてもらった話。
佐々木さんのページ↓
佐々木サイ@100万PV×2達成
https://kakuyomu.jp/users/ASasterisk
勝手に書くので怒られたら消すけど、Twitterの俺のアカウントから普通にやり取りが見れる話なので、一応大丈夫だと思って続けよう(;・∀・)
佐々木さんが言っていたのは、「1人のレビューコメントによって日間PVが100倍になった」という話。
「はい? 1日100倍……だと……?」
俺は耳を……じゃなくて目を疑った。
きっと、そのレビューコメントを書いてくれた人はカクヨム内のインフルエンサーと言えるようなレベルの人なのだろう。
これはもちろん、佐々木さんの作品が面白かったからレビューコメントが書いてもらえたわけで、その結果PVが1日100倍になって、読者から★やフォローと言った評価がもらえたという話に繋がる。
だから、もちろん実力あっての話なのは言うまでもない。
しかし、同時に非常に興味深い話だと思った。
俺と同様にこれからカクヨム内で浮上のきっかけを探している同士たちにとっては、とても貴重な話なのではないだろうか。
ちなみに、佐々木さんはこのエッセイにもよくコメントをしてくれていて、そこでも上位ランキング経験者ならではの体験を書いてくださっている。
他にも「本編よりも参考になるんじゃ……?」と言うコメントを多くの巨匠・作家さんにいただいているので、よかったらコメント欄を見てみて欲しい。
有意義な情報はどんどん共有していけたらと思うのだ。
で、最後に王道的な一発逆転狙い。
それはもちろん、コンテスト入賞である。
一般のコンテストの入賞ももちろん効果は見込めるだろうが、やはりカクヨム内ならカクヨムのコンテスト、なろうならなろうのコンテストに入賞すれば、ページ内の目立つ場所で取り上げてもらえるので、圧倒的なPVが期待できるはずだ。
ちなみにweb的な発想で言うと、カクヨムほどのPV数を誇るサイトであれば、トップページにバナーなんて置いてもらおうものなら、1週間でウン十万~百万、もしかしたらもっと価値があったりするかもだから、その効果は金額的な価値にしても相当のものだろう。
来月から始まるカクヨムコン8なんて、俺のような底辺でもがいている物書きからすれば、チャンス以外の何物でもない。
渾身の作品を書き上げて、しっかりと戦略を立てて臨めばワンチャンあるかもしれないと思って挑みたいところ。
一度バズって自分をフォローしてくれるフォロワーさんが増えれば、その後の作品にも返ってきやすいので、どこかで一度狙ってみたいと思うのだが、これをお読みの諸氏はどう思われるだろうか?
Twitterでも一度もバズったことないし、俺にはハードル高そうだなぁ。
何かのコンテストに間違って引っかからないかなっ(←典型的なダメな考え方)
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ここまでお読みいただきありがとうございます(≧▽≦)
もし、月本にこんなことを書いて欲しいなどのリクエストがありましたら気軽にコメントください。
ご質問・ご感想もお待ちしていますー!
↓が月本の作品です。よかったら読んでみてください(,,>᎑<,,)
★長編メイン作品
ボクたちの転生狂想曲~呪われた少年と不思議なネコ~
https://kakuyomu.jp/works/16817139558143902273
★短編コメディ
その塾、動物の楽園につき
https://kakuyomu.jp/works/16817330650595141827
★短編ラブコメ
逆転レベルアップ~最弱使い魔とゲームの世界で冒険したら~
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