第14話 二股したら景色が変わる?(カクヨム・なろうに投稿した話)

 俺の名前は月本招(つきもとまねき)。

 もちろん偽名だ。

 


 これをご覧の諸氏は複数サイトへの投稿をしているだろうか?


 俺はカクヨムにメインでお世話になっているが、一応なろうにも投稿をしている。

 理由は、どこに投稿するかを調べていた時、複数サイトへの投稿は問題ないと言うことを知って、それはマイナスには働かないだろうという考えからだった。

 

「複数のサイトに投稿しておけば、どっかで俺の作品を気に入ってくれる人もいるはずだぜ(・∀・)」


 そんな風に思っていた。

 今思えば、

 

「カクヨムとなろうだけにしておいてよかったわ……(・.・;)」


 と思わざるを得ない。

 

 なぜなら、複数サイトへの投稿は見えてくることが多い反面、考えや方向性がブレてくると実感しているからである。


 

 カクヨムとなろうは俺の感覚では全く別物の投稿サイトである。


 他の作家さんと絡みやすく、交流が活発なカクヨムに対し、ひたすら読み手にジャッジを求めるなろう。

 

 カクヨムには読み返しなる文化も根付いているが、なろうにはそう言った文化は無いように思える。



 これは何もカクヨムとなろうだけに限った話ではない。

 きっと、ノベルアップ+やアルファポリスなどの投稿サイトにもそれぞれの文化や攻略法のようなものが存在するのだと思う。

 

 となると……

 

 ブレるのだ。

 一体何が正しいのかがよくわからなくなってくる(@_@;)



 カクヨムとなろう、それに他の投稿サイトにも共通している戦略はやはりスタートダッシュだと思う。


 でも、スタートダッシュに失敗してしまったら?

 もう浮上の目は無いのだろうか?


 いや、そんなことはない。と思う……。

 浮上したことが無いからわからんけど(泣)



 ちなみに、俺はなろうは年内で撤退しようと思っている。

 理由は、投稿していても面白くないからである。


 ただ、PVがちょびっと増えるだけでブックマークとか全然つかないし、レビューも全然もらえない。そのPVだってトータルでやっと5,500を超えたくらいだし。


 まぁ、俺の実力不足と言ってしまえばそれまでなのだが、カクヨムで交流を満喫してしまっている身体が、あまりにもドライななろうを受け付けなくなっているのだと思う。。


 じゃあ、何で即徹底しないのかと言うと、まだ一つ経験したことがないことがあるからだ。


 それは、かの有名な「完結ブースト」である。

 せっかくなろうに投稿しているのであれば、完結ブーストは経験してみたい。


 今メインで書いている作品は、次の第四章で完結させようと思っている。

 話数にしてたぶん30話くらい。


 昨日第三章が完結したので、そこで一旦メイン作品の投稿はお休みして、第四章をコツコツ書いていく予定。ある程度書き終えたら、これをなろうにも完結まで投稿して、完結ブーストを体験してこようと言う腹である。


 それを経験したらなろうは一旦撤退。


 ただ、別に試してみたいことがあるので、その時は再度なろうにも投稿してみようと思っている。


 それは、全身全霊を込めたスタートダッシュである。

 俺はカクヨムもなろうもそうだけど、普通に一日一話ずつ投稿をしてきただけなので、スタートダッシュとは無縁の人生を送ってきた( ;∀;)


 しかし、二度と同じ轍は踏むまい。

 全力で準備をしたうえで渾身のスタートダッシュをカマしてやろう!

 それで失敗したら……


 うん、まさしく完全敗北。

 もう二度となろうに挑む気にはならないと思う。

 


 そんな訳で、なろうは撤退の予定の俺ではあるが、別のサイトにも興味がない訳ではない。


 カクヨムはとても楽しくて満喫しているが、もしかしたらもっと俺と相性のいい投稿サイトがあるかもしれない。


 作家に選択権がある以上、色々経験してみるのはアリだと思う。

 特に、これからも執筆を続けて投稿をしていくつもりの人であれば尚更だろう。


 実際に、なろうやカクヨムではランキングに入っていないけど、ノベルアップ+やアルファポリスではランキングの上位に入っている作品も見かけたりするし。


 それぞれの投稿サイトで傾向や特色がある以上、そう言ったことが起きるのは自然だと思う。


 やっぱり、ランキングの上位に行ければモチベーションも上がるし、それが執筆活動に還元されればいいじゃん、と思うのだ。


 今のところの候補は、ノベルアップ+かなと思っている。色々見ていると、評判も良さそうだし、サイトのUI(ユーザインターフェース)もクセはあるけど結構使いやすそうに見えるし。


 てなワケで、今のメイン作品を書き終えたら自作を書き始めて、準備ができたら


①カクヨム

②なろう


 まずこの2つに投稿する。

 もちろん、全身全霊全力全開のスタートダッシュを仕掛ける。


 失敗したら、なろうはすぐに撤退して、口から魂が漏れていき、毎日シクシク泣いているだろうけど、カクヨムの投稿はそれでも続けていく。


 で、なろうでのスタートダッシュがそこそこ上手くいったとしても、もう一つ別の投稿サイトにも投稿してみたいと思っている。


 でも、その時になってみないと正直これはわからない。

 なろうへの投稿を最初からせずに、いきなりノベルアップ+に投稿してみるかもしれないし、その時の俺の考えにゆだねたいと思っている。


 

 ちなみに、カクヨムへの投稿を続ける理由はと言うと、何にも爪痕を残していないからに他ならない。。


 だって、本当にタイトル詐欺になっちゃうじゃん(;・∀・)


※このエッセイのタイトルは

「カクヨムで爪痕を残すためにど素人がやった100のこと」

なのです。。



▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△


ここまでお読みいただきありがとうございます(≧▽≦)

もし、月本にこんなことを書いて欲しいなどのリクエストがありましたら気軽にコメントください。


ご質問・ご感想もお待ちしていますー!



↓が月本の作品です。よかったら読んでみてください(,,>᎑<,,)


★長編メイン作品

ボクたちの転生狂想曲~呪われた少年と不思議なネコ~

https://kakuyomu.jp/works/16817139558143902273


★短編コメディ

その塾、動物の楽園につき

https://kakuyomu.jp/works/16817330650595141827


★短編ラブコメ

逆転レベルアップ~最弱使い魔とゲームの世界で冒険したら~

https://kakuyomu.jp/works/16817139559074788702

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