ご縁があり、この物語に出会いました。読み終えましたので、レビューさせていただきます。
本作は神様の抽選に当たった主人公が、大好きなアイドルゲームの世界に送られるところから物語が始まります。カッコ良すぎる推しメンを目の当たりにすれば、地球が傾く。これは豆知識です。
大好きな彼に現実で会えて、もう最高ッ! 更にここから関係性を深めて……と行くのかと思いきや。彼女は彼を手に入れるのではなく、"推す"ことを楽しんでいました。それから彼にある問題が起きて……続きはもちろん本編で。
私はこうした"推し活"をしたことがなかったので、ある種の先入観がありましたが。この物語に出会えて、好きな相手を"推す"、という意味が少し分かったような気がします。活き活きと"推し"ている彼女を見て、私まで元気が貰えた気がしました。
本当に"推したい"相手がいた彼女の物語。他の皆様も是非読んでみてください。