視線

@yunojj

第1話

どれくらい寝ていたんだろうか…。

ふと目が覚めると、隙間なく閉められたカーテン越しに差し込む光はなく、すっかり暗くなっていた。

部屋に響く音に意識をとられ、壁に掛けてある時計へと目がいく。

時刻は20時を回っていた。

昨日今日と学校を休み、夜更かしして朝方に寝たとはいえ、12時間以上寝ていたようだ。

「寝すぎた…。」

とりあえず電気をつけようと思い起き上がると、寝すぎたからだろうか、体は重く怠く感じた。

扉の横にある電気へ手を伸ばし、パチッと音を立てて部屋中が明るくなる。

その直後、背筋に嫌な気配を感じて体が硬直する。

規則正しく緩やかだった呼吸は、途端に浅く荒い呼吸へと変化する。

目だけを上下左右に動かし、見える範囲の確認はできるが、一番嫌な気配を感じる背後、そこだけはどうしても確認する事はできずに、ただただ立ちすくむ事しかできなかった。

わからないものに対しての不安感というのは、自身の意思に関係なく煽られ、嫌な考えが頭をめぐる。どんな小さな音も聞き逃さないようにと、耳をすましながらゆっくりとドアノブへと手を伸ばす。

両親のいるリビングへ行けば安心だと思いながら、なるべく音をたてないように動く。

視界に映るものを極力目の前の物だけに絞るようにして、慎重に部屋を出ようと一歩踏み出した時だった。

「…!?」

先ほどまで背後で感じていた嫌な気配が、なぜか真横のクローゼットから感じ反射的に視線が動いた。

中途半端に開いたクローゼットの隙間から、一瞬人の目が見えたような気がした。

嫌な気配を感じていた時の不安感は、一気に恐怖感へと変わり、部屋を飛び出した。

自身が感じていた嫌な気配とは、視線だったのではとリアルに対する恐怖と不確かなものに対する恐怖が入り混じる。

階段をドタバタと音を立てながら下り、リビングに駆け込む。

「そんなに慌ててどうしたの?」

普段だったら母が自身のいつもと違う様子に、心配そうに声をかけてくるだろう。

そんな声を期待していたのに、静まり返っているリビング。

「ひっ!!?」

視界に入ってきたのはいつもの位置に座っている父親の変わり果てた姿。

机に突っ伏し、見開かれた眼は色を失っている。

下には赤黒い水たまりができていた。

「母さんは!?」

母がいるであろうキッチンを覗こうと振り向くが、キッチンまで行くまでもなく母の顔が見えた。

赤黒い水たまりが広がる床に落ちている母の顔は、父同様に色のない見開いた眼でこちらを見ていた。

何が起きているのか訳が分からず、混乱している自身の耳にカタン…と小さな物音が聞こえた。

先ほど部屋で感じた嫌な視線、部屋を出る間際に見えた気がした目が頭をよぎる。

瞬時に受話器を手に取り、110番を押す。

しかし、受話器越しには何も聞こえずいくらボタンを押しても、かかる気配はない。

受話器をその場に放って、玄関へと走る。

ガチャガチャと音を立てる扉は、一向に開こうとはしない。

「なんで?!!」

いくらガチャガチャとドアノブの下の鍵を回してみても、開く気配はなかった。

出られない。

外から何かで抑えているのか、閉じ込められた。

まだ家の中にいるかもしれない犯人と一緒に、この家の中にいるのだと恐怖に震える。

落ち着けと、自身に言い聞かせどうしたらいいかを考える。

「携帯は…」

家の電話がかからないとなると、携帯で110番をするほかないと思いついたが、その携帯は部屋に置いてきてしまった。

正直あの部屋に戻る勇気など無く、とりあえず何か武器になるものをと思いキッチンへと戻る。

横たわる母をなるべく視界に入れないように、キッチンにある包丁を手に取った。

「あれ?包丁が一本無い…。」

手に取った包丁は果物用で、普段母が使っていた出刃包丁がなくなっていた。

犯人がまだ持っているのだとすぐに見当がついた。

犯人のことを考えると果物ナイフでは心もとなかったが、それでも無いよりはマシだ。

キッチンを出て、部屋へ戻るためにゆっくりと歩き出す。

リビングを出ようとしたとき、嫌な視線がなぜか和室の方から感じられた。

バッと振り向くと、普段通りふすまは完全に開け放たれた状態で人の姿などどこにもなかった。

それでも確かに感じる嫌な視線に、恐怖を感じながらそっと押入れを覗き込んだ。

わずかな押入れの隙間から、のぞく目。

充血した両目はじっとこちらを見ていた。

今度は確かに目があったのだ。

咄嗟に持っていたナイフをそこへとめがけて投げつける。

ナイフがわずかな隙間に入ることはなく、ふすまに突き刺さった。

開けば確実にいる犯人を確認することなどできるはずもなく、

いつからそこにいたのか、そんなこともどうでもよかった。

ただ一つ、そこにいるということは自分の部屋は今は大丈夫だと思い、急いで部屋へと向かおうとしたが、

何か武器になるものを持っていた方がと、考えがめぐり、階段横にある物置部屋に急ぐ。

気が動転しているのもあり、無造作に物を散らかしながら、武器になるものを探す。

奥の方に目に入ったのは、ゴルフクラブだった。

父が昔ゴルフをしていた時に使っていたものだ。

父の姿を思い出し、これを使うのはと気が引けたが犯人に対抗するためには必要だと意を決する。

トンッと後ろで足音がした。

ゾッと背筋に走る寒気と、恐怖によってクラブの取っ手と手の間に汗が滲む。

開け放たれたドア、物置部屋には逃げ場はない。

なぜ自分は早く部屋に戻らなかったのかと、馬鹿かと自身を罵った。

両手でしっかりと持ったゴルフクラブを振りかぶって、後ろにいるであろうそれに向かって振りおろす。

ガツンと大きな音を立てて、手から離れたクラブを置いて、走る。

階段を駆け上る最中、ズルッと滑って膝をうった。

痛みに悶えながら、なんだと思いよく見れば階段も廊下も、犯人が歩いたであろう場所には点々と赤黒い跡があった。

痛みも相まってかとうとう涙が溢れ出し、視界がゆがむ中部屋へと駆け込む。

犯人が入ってこないようにと、机の横にある棚を移動させて扉を閉じる。

クローゼットから服等をすべて出してしっかり閉じる。

ベッドの下の隙間を埋めるように布団と取り出した服、壁にかけてあるコートなどを全て詰め込み、隙間を無くした。

人の入れるスペースが、怖くて仕方がなくなっていたのだ。

ベッドに腰掛け、ようやく一息つくことができベッドサイドの机に置いてある携帯を手に取る。

画面に表示された一通のメッセージ。

「明日は来るよね?」

その一言を見ただけで気分は沈んだ。

メッセージを開けば、既読をつけていなかったメッセージがたくさん表示された。

その全てに目を通していると、外から物音がした。

携帯を持つ手が震え、ドアの方向から目が離せなくなる。

「警察、警察に電話をしなくちゃ…!」

震える手で110を打ち込む。

そっと耳に当てた携帯からは、待ち望んでいた声が聞こえてきた。

必死になって、現在の状況を伝える。

声はなるべく押さえて。

電話対応をしてくれた人は、そのまま切らずにいてといったので、ただただひたすらに待ち続けた。

その間も、何度も声をかけて自身の安否を確認してくれていた。

数分後にはピンポーンとインターホンの音が鳴り響き、その音が携帯越しにも聞こえたようで、今から警察が入るけど安心してと声をかけてくれる。

数名の足音が聞こえて来ると同時に、電話越しからは少し困惑した声が聞こえてきた。

「この部屋か?」

「はい。間違いありません。」

そんな話声が聞こえた直後に、コンコンとドアをノックする音が聞こえ、男の人が話しかけてきた。

「警察だ。電話をしてきたのは君かな?」

「はい。そうです!助けてください!家の中に両親を殺した犯人がいるんです。」

「……ここを開けてくれるかい?大丈夫。犯人はもう捕まえたから。」

少し間があいてから、また優しい声で話しかけてきたのを聞いて、ベッドから立ち上がりドアを開けに行く。

目の前には警察官がいて安堵したのか体の力は抜け、涙がとめどなくあふれていた。

そこからの記憶はあまりなく、気づいたら警察署で取り調べを受けるところだった。

車の中での自分は生気が抜けたように、ただぼーっと足元を眺めているだけだったらしい。

しばらくすると、自分を助けてくれた人とは別の男の人が目の前の椅子に腰かけた。

どれくらいそうしていたのか、どちらからも声を発することは無く、沈黙が続いた。

「何も、聞かないんですか?」

先に口を開いたのは自分の方だった。

俯いたまま発した声は、思っていたよりも小さく下に落ちたが、静まり返ったこの部屋では、やけに大きく響いていた。

「私も現場に行っていたんだが、君以外の人は誰もいなかったよ。」

自分のことを部屋から連れ出した警察官は、自分に犯人は捕まえたと言っていた。

嘘をついていたのだ。

それは、自分を安全に部屋から出すための嘘だった。

「本当は何があったのか、教えてくれるかい?」

確かに犯人はいた。

見開かれた両目で、こちらを見続ける犯人の目をしっかりと覚えていた。

物音も聞こえていた。

何度も視線を感じていた。

はずなのに、冷静になればなるほどそれがすべて、嘘だったのだと気づかされた。

警察の言葉にこたえるよりも、自分の中で何があったのかを整理するのに精いっぱいだった。

自分の部屋を出てからすっと頭が冷えていき、自分に起きていたことをゆっくりと振り返っていた。

確かに見えていたはずのものが、鮮明に思い出せない。

それが自分の作り出したものだったのではないかという事には、すぐに考えがたどり着いていた。

「君の部屋から、これを見つけた。」

そういって差し出された一冊のノート、そして机の上にそっと置かれた学生鞄。

体が震え出し、呼吸が荒くなる。

冷や汗は止まらず、それを直視することすらままならなかった。

「いやなことを思い出させてすまない。でも、今日起きたことを知るには必要だと思ったんだ。」

鞄の中から出された教科書には、切り傷と暴言の数々。

鞄だけを見たら何も気づくことのない、証拠の一つだった。

置かれた小奇麗なノートの中身も同様だった。

自分で見てもわかるひどく怒りと恨みのこもった字で、書きつめられた内容は、警察が見てもひどいものだったらしい。

ペラペラと静かに自分の書いたノートをめくる。

めくりながら思い出すのは、ここ2か月ほどの出来事。

最後の方のページに行けばいくほど、自分が今日何をしたのか鮮明に思い出されていった。

最後のページを開いたまま、独り言のように今日のことを話し始めた。


事の始まりは2か月前。

突然、いつも一緒にいたグループの友達から冷ややかな目を向けられるようになった。

挨拶をしても無視され、クラスで孤立するようになった。

始めは自分が何かをしてしまったのかもしれない、そう思っていた。

「あの顔見た?」

「見た見た!笑いこらえるの大変だったわ!」

「毎日毎日、あきらめもせずにへらへら挨拶してきてさ。」

「始めはこんなことよくないんじゃと思ってたけど、あの反応見てたらやらずにいられないよね。」

「それに、正直鬱陶しいと思っていたし。」

「そうそう!いっつもついてきてさ!」

聞こえてきた会話に、耳をふさぎたくなった。

いつも遊んでいた、友達だと思っていたのは自分だけだったのだと気づかされた。

そうだ。

普通に考えたら自分があんなグループの一員なわけがないと、客観的に見たらすぐにわかることだった。

なのに、幼馴染が一人いるというだけで、その気になっていた自分が恥ずかしくなった。

それから数日、数週間と時間がたつにつれて、無視だけだった行為はさらに過激化していった。

辛さにも、痛みにも耐えられていたのに、いつしか学校中の人間、すれ違う人間、家族の目でさえも耐えがたくなっていた。

どんなに優しい言葉掛けられても、それを信じられず蔑まれたように見える目が恐ろしかった。

周囲からは仲のいい友達に見えるように、だから両親も気づいていなかった。

最近になって家まで迎えに来ることが増えていた。

両親は、幼馴染以外にも仲のいい友達がたくさんいるようで嬉しいと言っていた。

自分にとっては苦痛でしかなかったのに。

昨夜、耐えられていたつもりが、耐えられなくなっていたのかもしれない。

自分でも、なぜあんな行動を取ったのかいまいち理解できていない。

夕飯前、リビングに行った時の母と父の会話を聞いてからは、何かを耐えることが馬鹿馬鹿しくなったのかもしれない。

「あの子、今もずっと仲良くしてくれてて本当にいい子よね。」

「昔から面倒見のいい子だったからな。」

リビングに入ると何か言われていた気がしたが、何を言われていたのかは覚えていない。

まっすぐキッチンへと足は動き、置かれていた包丁をおもむろに手に取って、母親に向けて振りかぶった。

ドサッと音を立てて倒れる母を尻目に、音を聞いてどうした?と声をかけてきた父にも、そのまま包丁を振りかぶっていた。

息を大きく吐いたあとは、そのまま母の作ったカレーを父を目の前にしながら食べた。

包丁をテーブルに置いたまま、シャワーを浴びてテレビを見て、ゲームをして、最近楽しむことのなかったことを朝までずっとしていた。

翌朝、迎えが来た。

「迎えに来たよ!ほら、早く行こう。」

「ごめん、今日はいけないんだ。」

両親に聞こえるかもしれない手前、彼らはいい子に振る舞っていたが苛立ちが見えた。

適当な理由をつけて彼らを追い返し、リビングに戻った。

まだやり足りなかったゲームをしていると、電話がかかってきた。

それは父の会社からだった。

連絡なしに出勤時間になっても来ていないし、携帯も出なかったから家にかけてきたらしい。

会社にも適当な理由を言って父は休みだと伝えた。

それから、電話線を切って眠気が襲ってきたから部屋に戻って寝たんだ。

起きてからは、記憶が混乱していたようで犯人がいるのかと思ってしまった。


一通り話し終えると、静かに聞いていた目の前の男は奇妙なことを言い出した。

「友達は?」

「え?」

「友達は、本当にそのまま学校へ行ったのかい?」

「はい。だって、見られたら大変じゃないですか。結果的には捕まっちゃいましたけど。」

自分の口から出た言葉に少し違和感を覚える。

両親のことは嫌いじゃなかった。

どちらかといえば好きだったし、いい両親だったと思っている。

なのにあんなことをしてしまって、罪悪感のようなものがあまり湧いてこないのだ。

むしろスッキリしている自分がいる。

「君の家へ行った三人は、学校へ行っていなかった。」

「サボりですかね?」

「サボるような子たちだったのかい?」

「人は見かけによらないから。」

「三人は、遺体となって見つかったよ。」

「遺体?亡くなったんですか?そっか。天罰でも下ったんですかね。」

「罰を下したのは君自身だろう?」

「………は?」

男の言うことが理解できなかった。

確かに両親は自分が手に掛けた。

しかし、自分の記憶ではあの三人はちゃんと学校へ…。

頭がずきずきと痛み出し、冷や汗が出る。

頭を押さえるように俯いた時、机と自分の間の隙間に見開かれた目が見えた。

「ひっ!!?」

がたんと椅子ごと後ろに倒れて、部屋の隅に逃げて縮こまる。

震える体は抑えが利かず、脅えるしかできなかった。

男は慌てた様子で駆け寄り、何か言っているがうまく聞こえない。

隙間が怖い、視線がと繰り返し言うと、警官は隙間が無くなるように部屋のものを外へ出し、何もない部屋にしてくれた。

ようやく落ち着いた頃には自分の体は汗でぬれていた。

変わらず部屋の隅で縮こまる自分に、男はゆっくりと自分の考えを話してくれた。

「君が先ほど話してくれた昨日の夜の出来事。それと、私たちが現場で見たことを照らし合わせてこう考えた。」

「三人が迎えに来たとき、追い帰したのではなく迎え入れたんじゃないのかい?

家の中へ上がるように促し、靴を脱いでリビングへと向かった三人は当然死体を目にすることになる。

玄関にかかっていた鍵は、三人を逃がさないために、二つあるうちの一つ閉めたんだろう。

ドアノブの上の鍵が閉まっていたからね。

玄関から逃げようとした三人を君はテーブルに置いたままだった包丁で刺したんだ。

動転していた彼らは、玄関の鍵も窓の鍵もうまく開けられなかったんだろうね。

一人は物置部屋の前で、一人は押入れに隠れようとしていたところを刺して、一人は君の部屋へ逃げ込んで隠れたクローゼットの中で刺した。

君が犯人がいた、目が合ったと言ったところには、彼らの遺体があったよ。

そして、物置部屋から出るときにクラブをふるったと言っていたね?

そこにいた子の頭は割れていた。」

聞けば聞くほど、何かを思い出しそうになるがそれをあの目が止めてくる。

「君が怖くて仕方がないのはきっと、彼らの目じゃないのか?」

その言葉を聞いてようやくはっきりと頭の中で浮かんだ光景。

三人の見開かれた両の目。

その視線の先にいた全身を赤黒く染めた自分がいた。


「あの病室の子とは、絶対に目を合わせてはだめよ。」

「なぜですか?」

「5年前の家族とクラスメイトの5人が亡くなった事件知ってる?」

「はい。当時衝撃的でニュースでも連日報道されていましたから。」

「当時16歳だった彼は、友人たちからのひどい扱いに耐えられず精神を病んでしまった。

当時のクラスメイトや近所の人達が、取材に答えていたけど、殺された子たちは外面はよかったみたいで、見えないように事に及んでいたらしいのよ。

陰で話しているのを聞いたという証言をした子は、彼らはただの遊びみたいにやっていたと言っていたわ。

ただの遊びだと言いながら行っていたことが、まさかあんな恐ろしい結果になるんて、だれも考えなかったんでしょうね。」

「殺すことは決して許されることじゃないけれど、事情を知ると自業自得とも思ってしまいますね。」

「そうね。彼はね、その時から人の目が怖いのよ。自分を見る目がすべて色がなく見えるんですって。

それらから向けられる視線が、全て彼らの視線にも感じるんですって。

過去に彼と目を合わせた子が、首を絞められたことがあってね。その時の彼はひどく興奮していたから、抑えるが大変だったわ。」

「両親を手に掛けた事は?」

「それは理解しているみたいなんだけど、クラスメイトを手に掛けたことに関しては未だに曖昧みたいね。

それよりも、人の目が恐ろしくてたまらないって感じね。」

真っ白な壁に覆われた部屋。

そこは、窓もなく机や書き物もなく、布団が敷かれているだけの部屋。

壁を背にして部屋を見渡せる形で座り込む一人の男。

目を合わせないように…と心の中で呟きながら彼に薬を渡す。

水が入ったコップを彼が受け取った時、水面に映る彼と目があった気がした。

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