神様っていじわる
結局、滑り止めの学校には受かった。浪人は回避できた。けれど、行きたい学校へは行けなかった。
あるあるのはなしだろうけれど、やはり滑り止めの学校の授業はつまらなかった。
きちんと今いる場所での成績1番はとれた。
こんなに1番はむなしいのかと。
頑張ったのに、なぜこんなにむなしいんだろう??
悶々としていた時に志望校の授業を受けられる制度があると聞いた。
絶対に行きたかった。
身体だってボロボロだけど、ひたすらに授業を聞きたかった。
難易度は比べ物にならないくらい高かったけれど少しだけ単位を得ることが来た。
私にとっては上出来。
一度は神様なんていないんだと絶望したし、恨んだし、本当に荒んでいた。
時間がかかった不器用だから力がないから
でもようやく達成できた。
これからの2年間だってなんとでもなる。
諦めないで本当に良かった。
そして自分の無力さを実感する
なぜ周りの人の普通が出来ないのだろう
自分の能力の低さに嫌気がさす。
それでも構わない。
満足したからこれからを頑張ろう
色々な道を経験すればいい。
なんとでもなる。
わたしが生きれればそれでいい
だから好きなことを好きなだけ
はばたけ私。
目を使いつぶしてもいい
私の長所は猪突猛進。
後先なんて緻密に考えることなく
今の幸せをかみしめよう。
一年生に誇れるような人になること。
20112年k院の夢がもう一度見えた
もうグダグダと悩むことを辞めました。
目標に向かって頑張っていきたいです。
完全に納得できる人生なんてない。
妥協も必要。でもまえをむいていたら全然妥協なんて吹き飛ぶくらいのいいことがめぐってくる。
そんな感じ。
あの時は恨んでごめんなさい。学問の神様。
今はもっと感謝できそうだよ。
ありがとう。
END
学問の神様、A判定ください 完 朝香るか @kouhi-sairin
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
同じコレクションの次の小説
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます