良い点
学園ものとして、しっかりとキャラクターに個性が出ていました。学園ものなので大切なことだと思います。学園内では、日常パートばかりでなく100話に入ると、不穏げなのも良いですね。呪術師の存在も気になります。
またバトル描写に関しては、読みやすく、分かりやすく書かれていると思います。風見戦、幼馴染み対決も上手く描写されていました。主人公以外のバトルも描写されていました。キャラクター性と、その能力も良く書けていました。
主人公の覚醒の経緯が面白く、二話目に日常が崩れます。そのあとの「飲んじった!」はシリアスな場面なのに笑っちゃいました。まあ結果オーライですが!(本筋において)
展開もスピーディだと思いますね。テンポが良かったです。またルビ振りもも努力されていました。
気になる点
序盤が大切なので、二話目の日常が崩れる様子を重視して欲しいです。たとえば、急にワイバーン現れるのでなく、それより前に悪寒がしてたとか入れるなど。
会話続きも微妙。(7,9,113)
タイトルの統一感が崩れた。(5章)
一言
のんびり系として、キャラが可愛らしく出来ていました! 私は無個性キャラが好きなので、1%の無個性くんも出して欲しいですね! いずれは!
【良い点】
TSモノ、能力、吸血鬼と、いわゆる「よくある」パーツを組み合わせてあるストーリーだが、それでいてありきたりな世界観になっていないのがとても良いと思う。
設定の不自然さはあるものの、そこまで大きな問題にはならない。強いて言うなら説明をもう少し簡略化してもいいかもしれない。続きを読みたいと素直に思える内容だった。
【微妙な点】
とにかく句読点が少なすぎて読みにくい。
「」のセリフの前や、ある程度の長さの文、話し言葉の途中など、本来「間」があるはずのところに句読点がない。ひらがなだけで書いた文章を読んでいる気分になる。ストーリーは面白いのに読んでいて少しつらかった。