笑い。涙。感動。鬱。謎。そして悪魔あり。

笑ったのは数知れず、6回は泣きました。
紹介を受けての閲覧なのですが、この作品を知ることができてよかったです。
なので私も紹介したいと思い、レビューを記します。

噛めば噛むほど味が出るという意味でスルメがよく扱われると思いますが、この作品はまさにそれです。
読み進め、ふと伏線に気づいて戻ってみると、内容が90度変わって見えます。
そしてさらに読み進めていくと、90度変わって見えていた景色がさらに変化するのです。
主人公が男の子なので男性向けかと思いきや、女子の感情がリアルに描かれているので私的には女性向け。
思春期特有の繊細な感情の変化などが多々ありますので、感情移入をしやすい人には特におすすめです。
たまに朝ごはんが喉を通らなくなりますけど（笑）

特におすすめなのは水着の出番がほとんどない水着回。独創的な内容の七夕回。
この２本のお話は何度も読み返してしまいます。
どのキャラクターも魅力的なのできっと推しと呼べる登場人物が見つかるのではないでしょうか。
なお、私の推しは上条先輩です。