あとがき
ジャンプの令和4年の41号で連載が始まった「ギンカとリューナ」に触発されて書いた作品です。主人公の恩人がとある事情により山から出られないのを主人公がなんとかする、という設定が面白かったので書いてみました。
粘菌を出していますが私は特に詳しくないので、なんかグネグネしてて群体になる程度の知識しかわかりません。サリフォアにも特にモデルはありませんが、薄紫色でぶくぶくしたスライム的なイメージです。
作中の科学技術は進んでいるので反重力を操れることになっています。核融合炉も実現していますし色々な技術が大型機動兵器には詰め込まれています。実際に人型に変形したら自重で壊れそうなものですが、そこは反重力ドライブの力で何とかしています。
戦闘機の戦いなどは専門用語っぽいのを使っていますが、とある小説で読んだのを真似ているだけなのでちょっと違うかもしれません。
リテアにとってギマリは他人で親切なおじさんくらいの存在です。父親代わりと言うのではなく、時々なんか言ってくる親戚のおじさんみたいな感じです。
リテアは恩義を感じていて、またサリフォアの存在しない環境では生きることのできないギマリに同情しています。ギマリはナ国の外に出られないので、一緒に世界を旅できるようにするという願いがあり、それがタイトルになっています。
あなたと世界を巡るために 登美川ステファニイ @ulbak
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