その一瞬の余韻

Eternal-Heart

 【その一瞬の余韻】 お題:「カップ一杯のコーヒー」

砂糖がクレマ(泡)の中にゆっくり沈んでゆく。

エスプレッソの抽出が上手くいった証だ。


混ぜずに放り込む。

香りと凝縮されたコーヒーの味わい

苦味の後を追うように甘さが口の中に広がる。


砂糖と合わせて味わいが成立することろが

エスプレッソの不思議なところだ。


カップの底に残った砂糖にグラッパを垂らし

飲み干す。

喉が焼け、再び香りが漂う。


一瞬の時と浸る余韻。

カップ一杯のコーヒーも

思い出も

余韻の方が長く漂うものだ__



_______________


クロノヒョウ様の自主企画のテーマに沿い

執筆致しました。


私がフォローしている数名の書き手さんが

クロノヒョウさんの企画で執筆されていて

私も書いてみたくなりました。


今回の企画を見つけたのは締切日の今日でした。

私は遅筆で気が乗らないと書けず、更に掌編しか書けないため

以前から2000字企画に参加、執筆は難しいと諦めていました。



本来なら参加作品としては、2000字に近い長さである

事が望ましいのだと思います。



時間もなく仕事終わりに早足で一気書きし

内容は全然、中身もなく大したものではありませんが

2000文字企画から、閃いて

Twitterの1.5ツィートにも満たない

『ジャスト200字』で、お題である

「カップ一杯のコーヒー」の物語を作る事を

試みました。



(´・ω・`)

イキフンを綴る作家(?)Eternal-Heartでした。

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