第50話 放棄 〜人を待たせたらこうなるんだな……〜
「
口もとに
何だこの可愛さ。ぼくらは介護の
そうだ、
ぼくの
「ICTを
「……? 私は、今でも手書きばっかりですよ……?」
「あくまで
「省くだなんて、
ビシッと言い切ったウミが、ドヤァというやってやりましたわ
く、くすぐったい……。
「……何ですか?」
「あなたの
「さあ? でも、それを言うなら、あなたの
「……ったく。リクくんって、見かけによらず可愛くないところもあるのね」
「ココム教育大臣もね」
「女性にそういうこと言うんじゃないの」
ジトッとした
「リクくんから説明してくれるかしら? 私はパス。……というか、今日はもう失礼させてもらうわ」
「ええ、
「そんな
「あ、ちょっ!」
ブォン……!!
しまった……。ココム教育大臣がどうして日本のことを調べているのかを聞きそびれてしまった。
そうこうぼくがショックを受けていると……。ようやくドヤ顔タイムを
「……ん? あれ? ココム教育大臣?」
「帰っちゃったよ」
「ええぇええっ?!」
……とりあえず。ぼくらは、〇〇タイムで誰かを待たせることをやめるよう心がけるべきだね……。
介護転移 〜異世界で結婚することになったぼくが、介護改革で国を変えてみせます!〜 水本しおん @shion_mizumoto
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。介護転移 〜異世界で結婚することになったぼくが、介護改革で国を変えてみせます!〜の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます