視点のブレ……私もどちらかというと苦手です(読み手として)
web小説では、結構一人称群像劇スタイルをよく目にするので、
慣れないうちは混乱の元でした(半笑)
登場人物がいきなり交代する感じで、舞台背景も一瞬で変わっちゃうと、
その度に置いてけぼり感を食って、ストーリーフォローが出来なくなるという……
あと、同じ場面をそこそこのボリュームの別人視点で次々繰り返されると、
「もう、ええて……」と思ってしまう(これは読者側の問題)
視覚情報の多い漫画やアニメなら、そういった展開も違和感ないのかなあと思うことがあります。
作者からの返信
群像劇は三人称でないと難しいですよね。
あとは書き手の力量で読みやすかったり読みにくかったり……
構成も大切ですよね。
漫画、アニメと小説。
強みと弱みはそれぞれあるので、どちらが良い悪いはないのですが、得意分野で勝負したいですよね
編集済
三人称って、webでは受け入れられないんですか!
自分はかなりそれより(出来ているとは言いません)なのですが……
一人称も、それはそれで難しいです
悩ましい
追記:
丁寧な解説、本当に、ありがとうございます!
なるほど……
私はそこまで文学的な物語にはほとんど触れてきていません
いわれてみれば、「疑似的」なそれだったのかもしれません、今までも
そして、自分が描く物語も
「疑似的」でもまあ、いいか
そこは開き直ってやってみます
書き手こそ肩の力を抜いてやる方が、読み手も気楽に読めるかなと
そういう感じで
ご指導(?)ありがとうございました
「ビリーブ」に迷いが出てきたところでしたが……
なんとなく、このままでいいやという気になってきました
作者からの返信
三人称が受け入れないのではなくてですね、純粋な三人称では、心の動きを読者が読み取らなければいけないため、ライトなものを欲する読者には倦厭される傾向があるのです。
ゆえに三人称であっても、
彼女は自分に言われたと思って嫌だなと思った。
と、心の中をストレートに三人称っぽく書いたり、
(今のは、私に言ったんだよね。ほんとヤダ)
と、かっこの中で心の声をつぶやいたりとか、そういった三人称+主役の気持ちは書く、などと言ったモノが好まれやすいのです。
疑似的な三人称と言いますか……。
純粋な三人称で評価も得るのは、よほどの書き手でないと難しいのではないでしょうか?
特に長編はそんな感じになりますよね。
分かりやすい三人称(+α)はたくさんありますし、人気作も多いですよね。
短編は……文芸作品が好きな方々が一定数いますので、その方々と繋がれれば、純粋な三人称でも評価されやすいと思います。
追記
疑似が悪い訳でもなく、必要な改善だと思っています。
読みにくいより、読みやすさ。正しさはいつも改革されます。
好きなように書きながら探るのもありだと思います。
身につまされる話です。
作者からの返信
中々難しいですよね。
三人称でも気持ちは書きたくなるし、実際書いてますしね。