仲の良かった美人の義妹と幼馴染から地味で不釣り合いな僕は周囲の視線に耐えられず離れていく事にしました。〜後輩美人女子が近寄ってくると二人の様子がおかしくなりました〜

あとがき

　ここまでお読み頂き有難うございます。

　主人公・柳一郎（りゅういちろう）は結局誰も選ばないという形になりました。

　最初は莉子（りこ）と上手くいきそうになるけれど、些細な事から拗れて二人のうちのどちらかと交際するという展開を想定していたのですが、それもありきたりなので、柳一郎（りゅういちろう）には自立はして、誰とも交際しないという選択をしてもらいました。

　思えば作品のタグに『ハッピーエンド』を付けていなかったのはこうなる予感があったのかもしれません。

　そして最後が優璃（ゆり）視点になったのは、柳一郎（りゅういちろう）が莉子（りこ）との関係を終わらせ、就職して自立を決意した流れがお話として纏められなかったんですよね。

　この辺は私の力量不足と自己満足です。

　もしかすると柳一郎（りゅういちろう）と優璃（ゆり）が数年後に付き合うという事もあるのかもしれないですね。

　そのあたりは皆さんの想像にお任せします。

　改めて、お読み頂き有難う御座いました。