第2話

めぐみ「マッサージ気持ちいいなーってもう夕方やん!兄貴!飯!」

ゆう「お!妹よ!何食べたい?!」

妹の要望があればなんでも聞くのがお兄ちゃんの務め!

めぐみ「うーん!あ!そうだ!食材をさしゃに適当に持ってきてもらう!それでなんか料理作って!」

ゆう「お!それはいいね!」

めぐみ「ちょっとさしゃに電話するから待ってね〜。モピモピー!さしゃ?あたちあたち!」

さしゃ「喋るの禁止!」

めぐみ「電話越しじゃ禁止はできませーん!」

さしゃ「はぁ 。まったくめぐみは…何用だ?」

めぐみ「これから飯にするんだけど、良ければさしゃも一緒に食べない?」

さしゃ「お!いいねー!」

めぐみ「じゃあさ、適当な食材買ってきて!それで兄貴に飯作らせる!後で代金は払うよ!」

さしゃ「それはいいけど、あまりゆうに負担かけんなよ」

めぐみ「ワカッテマスヨ」

さしゃ「はぁ…とりあえずきるよ!」

めぐみ「兄貴!とびきり上手いの作ってね!」

ゆう「おう!」

ここはお兄ちゃんにとびきり美味しいご飯を食べさせないとね!

数十分後

さしゃ「お邪魔します」

めぐみ「お!さしゃ!上がって上がってっててめぇ!鍵開けた記憶ないぞ!影に潜り込んできたな!」

さしゃ「よくわかったね!」

めぐみ「全く!」

さしゃ「あ!これ食材!」

ゆう「ありがとう!なんか料理作ってくるね!」

めぐみ・さしゃ「待ってるぞ!」

よし!妹のためにも頑張るとしますか!

数分後

さしゃ「なぁ、めぐみ。お前ゆうに甘えすぎじゃないか?」

めぐみ「そうかなー」

さしゃ「お前将来は何する気なんだ?」

めぐみ「泥棒!私、これでも戦闘力ありますから!」

さしゃ「泥棒なら私の禁止の能力がやつに立つぞ!」

めぐみ「赤河童の能力やん!」

さしゃ「だからちゃいます」

めぐみ「はは!でも禁止の能力、某赤河童とやつと違ってデメリットだからだけど、禁止は自分にもかかる以外のデメリットはないのかい?ふふ」

さしゃ「なんだよ。気味悪い」

めぐみ「うーん…例えば、禁止を相手に自力解除されるとさしゃだけに禁止が付与されて自分自身の力では二度と解除されなくなるとか、ない?」

さしゃ「…分からない。自分でもこの能力に関しては分からない事が多いんだ!」

めぐみ「…父親」

さしゃ「なんだ?随分心を抉ってくれるじゃないか」

めぐみ「父親が最後に何言ったか、覚えてる?」

さしゃ「…覚えてない。なんでこんな事知りたがるんだ?」

めぐみ「別に何もしないよ?」

さしゃ「めぐみはただのバカに見えてその実かなりのお人好しだからな」

めぐみ「えへへ。それほどでも!」

さしゃ「それほどであるよ。お前は」

めぐみ「ほえ?」

ゆう「お待たせー!」

めぐみ・さしゃ「おー!」

ゆう「お兄ちゃん特製のカレーライスです!」

めぐみ「早速食おうぜ!」

ゆう・めぐみ・さしゃ「いただきまーす!」

数十分

めぐみ「はぁあ!食った食った!」

さしゃ「腹いっぱい!」

ゆう「2人ともいい食いっぷりだね!」

妹はいつ見ても可愛いな〜!太らせようかな?

めぐみ「兄貴なんか悪いこと考えてるー!」

さしゃ「私はそろそろ帰るよ」

めぐみ「気をつけろよ〜」

さしゃ「おう!」

数分後

めぐみ「兄貴、少し出かけてくる!」

ゆう「りょうかーい!コーラ買ってきて!」

めぐみ「おけまる!」

帰り道

さしゃ「カレー美味しかったな〜!」

ゆう、料理結構上手だな!さすがはシスコンだ!

さしゃ「さて、まっすぐ家にって…ここはってなにかんがえてるんだ!まっすぐ家に…」

お墓、行ってなかったな。はぁ…何考えてるんだろうな、私

お墓

さしゃ「なんで私はここに…」

なにを期待したんだろうな。こんな所に来たって何も無いのに

さしゃ「あれ?なんか霧が…あれ?前が見えない!」

何が起きてるんだ

さしゃ「クソ!なんだこの霧は!」

???「さしゃ」

さしゃ「誰だ!ってえ?!」

???「やぁ。久しぶり」

さしゃ「嘘でしょ。父さん」

最初からクライマックス展開?!それにしても今回は使っちゃいけないようなネタが出たような気がするなー!ん?あたちだれ?あたちはね…あ!もう時間が名前は次回会った時にね〜

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AーVIIー 栗栖飛鳥 @ASUKA_BBB

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