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こんばんは。いつも有り難い応援コメントを頂いているので、ド素人コメントで恐れ入りますがこっちからも書いてみようと思います!
希望の楽器になれないのってかなりショックですよね。しかも美緒ちゃんは女の子でチューバ……言い方悪いですけど、チューバってやっぱりどうしても『男子がやる楽器』って印象付きがちだし、相当絶望したのでは……私も中一で吹奏楽部に入部したとき、『あのデカい楽器(チューバ)だけは絶対やりたくない!』って思ってましたし…
お母さんに勝手にぬいぐるみ捨てられるシーン、私にも見覚えあり過ぎて美緒ちゃんに大共感してしまいました。母親ってそういうところ本当に無情ですよね…
話の進みのテンポ良くて、読みやすくて面白いです!まだ八話くらいしか読んでいないので、これから読んでいこうと思っています!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
感想をお寄せいただいてとても嬉しいです。先にレビューをつけてもらってるんですが、「どういう点を評価してもらったんでしょう?」と訊きたくて、でもその問いかけだと詰問してるようにも見えるし……などと、入学デビューに頭を悩ませている高校生みたいに w、あれこれ考えてたんですが、そちらからコメントちょうだいできて願ったりです。
本作は作者的には、今なおいちばん気に入っている小説なんですが、一方で結構不細工なところもふんだんにあって、日頃えらそーなコメントをしている評者でも、自分で書いたらこんなもの、という投稿サイトあるあるの、いちばんわかりやすい例になるかと 笑。
ただ、一方で読み手には恵まれましたんで、いいコメントがたくさん入ってます。かなりツッコんだ形で問題点を指摘してもらってる回も多く、そちらは大いに参考になると思います。まあ、秋葵さんご自身、読めば一目瞭然な問題点であるかも知れませんが。
本来ならきちんと改訂版を作るべきなんですが、批評はありがたくもらったものの、まだ作業は当面先になると思うので、「わかりやすい分析が入ってる残念な例」から存分に学んでいただければと。もちろん、技術論とは別のところでストーリーを楽しんでいただけるなら、こちらとしてもそれに優る幸せはありません。
>希望の楽器になれないのってかなりショックですよね。
>『あのデカい楽器(チューバ)だけは絶対やりたくない!』って思ってましたし…
吹部経験のある方はみなさんそうおっしゃってますね……正直、私も中学生当時は同じ気持ちでした……。
でも、書く側からすると、主人公には楽器と最悪の出会い方をしてくれた方が話が転がるんですよね 笑。
>お母さんに勝手にぬいぐるみ捨てられるシーン、私にも見覚えあり過ぎて
「はじめに」でも書きましたが、本作は一割ほど「ぬいぐるみ小説」でもあります。ここのネタの扱いも、結構あとあとまで引っ張りますんで、そこは留意していただきつつ、「ん? ここは何言ってるんだかわからない」ってとこがありましたら、忌憚なくつついていただければありがたいです。
読みづらいところも多々出てくるかと思いますが、どうぞよろしくおつきあいください。
拝読。
長篇なので細かな感想は書きませんが、文体がところどころ口語的になってるのは、意図して変えてるんですかね? いや悪いと言うわけではないんですが気になったので。
吹奏楽の曲の表現は流石の描写で、美緒の感動に納得できる感じです。まあぬいぐるみの暖かみが再現されてるかはわかりませんが、こだわりあるのはなるほどなと。
それよりぬいぐるみ捨てる母親が気になりますね。父親がやっちまうのはありそうですが、女親でぬいぐるみに愛情覚えないもんですかねえ。いや、そういう女性もいるかもですが。洗濯機にぶちこんで解体されたとかの方が納得度は高いかも。
などと取りとめなく感想書いていく予定なのでよろしく。
作者からの返信
一話一話の丁寧なコメント、ありがとうございます!
はい、こういう感じでいろいろフィードバックしてもらいながらのやりとりを当初は期待していたんですが、連載を始めてみると、なんだかみんな黙々と読み進めてくれるばかりで 笑。
まあ決して不満と言うことではありませんでしたし、週三回からの更新でしたし、文字数も多いんで、ついてきてもらうのが精一杯だったのかな、と受け止めていますけれどね。あるいはこちらの手間にならないように気を遣っていただいたのか。
>文体がところどころ口語的になってるのは、
ええと、ここで言ってしまっていいのかどうか迷いましたが、梶野さんなら情報は情報として読み進めていただけると思いますんで申し上げますと、この作品全体は、最終話の手前まで、「未来の美緒」が語り手になっている文体を意識してます。すべてのことが整理済みで先の展開も見通している存在なんだけど、一応自身の黒歴史っぽいストーリーだから、時々リキも入るし、照れも入る、そんな語り手でのしゃべくり調、という設定ですね。もっとも傍目には、三人称を装った現代の美緒の一人称、というように見えるでしょうから、違和感が出そうなところは遠慮なくおっしゃっていただければと。
>それよりぬいぐるみ捨てる母親が気になりますね。
ここは引っかかってくれて当然だと思います ^^。詳細は言えませんが、まあそういう話の要素です、とだけ。
でも、こういうの気にしない母親なり女性なりはいくらでも見ましたよ。というか、ぬいぐるみと言えば、ぼこぼこなぐりつけてストレス発散する道具だと、かなり本気で思い込んでいる女の子もいっぱい見ました。むしろ若い子の方が多かったかな。私自身は、結構それ、カルチャーショックだったんですけどね。
こんばんは、お邪魔します。
私も吹奏楽部に入部してパーカッションパートになった時は、希望した楽器が通らずメロディーを奏でたかったのもあり、ひたすら「なんで」という気持ちだったので、美緒の気持ちもよくわかります…!
そして自分の経験を思い起こすと、そこから好きになっていくのかな?という期待感があり…続きがとても楽しみです♪
作者からの返信
コメントありがとうございます!
中一段階での楽器決めの混乱は、書き出したらそれだけで一つ長編が書けるほどで 笑、もう人数分の悲喜こもごもがありますよね。
その後で折り合いがつくかどうかは、先輩たちとの出会いと手がける曲、さらには顧問先生との出会い次第なんですけれど、そこは小説なんで、なるべくハッピーな中学生ばかりになるように書いてしまってる感があります。
リアリティはどん底ですけれど、お楽しみいただける方向にはなっていると思います。よろしくお願いします。
拝読しました。良い掴みで今後が楽しみです!
ぬいぐるみとトランペットを結びつけるのはうまいですね。ただトランペットをやってきたから、というだけのではなくて、他の子と比べてその楽器にこだわる理由にもなり、冒頭で失ったものを、物語を通して主人公がどうやって再獲得していくかの主軸にもなります。しかしお母さんは無情ですね……
次回投稿をお待ちしています。(ちなみに全何話くらいをご予定ですか? もしよろしければ教えてください)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
アイロニカルなSFとか大人向け短篇とか続いてた中に、いきなり雰囲気が真っ黄っきになった学園もの、それもニッチな吹奏楽がテーマとあって、正直、どんだけ読んでもらえるものかと思いますが、お付き合いいただけるならとても嬉しいです。
隠す話でもないので申し上げると、全体は5~6万字ぐらいかな、と思ってます。話の終結部は考えてあるんですが、その手前をどうつなぐか、実はまだしっかり固めてません。多分十二話ぐらい? 調子よく行けば9月中に連載終了できるのですけれど、こういう集中連載は初めてですので……さて。
気になっていた作品なのですがなかなか読みに来ることができず。少しずつですが読ませていただきます。
私は大人になってからバイオリン始めたのですが、吹奏楽部は楽器決めがあるのですね。やりたい楽器とのギャップとか、悲喜交交ありそうです。軽い偏見ですが、シンバルとかあたったら楽しみを見出すのに時間かかりそう^_^
トランペットやりたい理由がマックス(ぬいぐるみ)って、なかなか楽しくて引き込まれます。これからどんなドラマが待っているのかと楽しみでございます。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
わざわざお越しいただいて恐縮です。どうぞお手柔らかにお願いいたします 笑。
>私は大人になってからバイオリン始めたのですが、吹奏楽部は楽器決めがあるのですね。
社会人楽団が出発点だと、そのあたりの空気は実感しづらいかも知れませんねー。ちなみにこの手のイベントは管弦楽部でももちろんあって(というかあるらしくて)、あっちは楽器数が多いだけに、弦だ管だモブは嫌だかっこ悪いのは嫌だとさらに輪をかけた騒ぎになってるんではないかと 笑。
>軽い偏見ですが、シンバルとかあたったら楽しみを見出すのに時間かかりそう^_^
シンバルはまだいい方なんですよ……というか、そのうち出てきますんで、お楽しみに ^^。偏見を受けがちなのは、やっぱりバスパートですね。「何が楽しいの?」っていう質問に、先輩も先生も満足に返答できないという……。ある意味、この作品は、そういう一般的なネガティブイメージに対し、「チューバはすごいぞっ」と反論する意図もこめた作品ですので……というか、そういう意図が含まれればいいなあとやれもしないことを見せかけだけ……失礼、とにかくそういう葛藤も取り上げた作品ということで w
ど真ん中の音楽小説だと思って読むと、ギャグだらけで愕然とすると思います。ギャグ小説と構えて読むぐらいでちょうどいいかも知れません 笑。構成的な不備など手直ししないままでお見苦しいところもあるかと思いますが、それはそれとして忌憚なくコメントいただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします。