第3話

昔の事を思い出しながら帰った次の日の朝

夏「はぁーよく寝た久しぶりに」

と起きて支度をしてから家を出るのだった

夏(にしても今日彼奴等、俺に何も言わなかったな…明日はきっと槍が降るなw)

とくだらない事を考えて着ると学校についた夏波であった。

夏(さーて今日の上履きは無事かな?)

と下駄箱を見ると

夏(器用な事してくれるな・・・)

夏波が驚くのは無理もなかった。

何故ならそこにはカラスの羽が無数に貼り付けられている上履きがあったのだから

夏(これ履いたら彼奴等どんな反応するのかな?・・・きっと『なんだよその上履きー凄くかっこいいな夏波くーん、どこでそのセンス買えるの』といじめの主犯格のいめじがいじってきた後にクラスのやつからがクスクス笑うって所かな)

とカラスの羽が無数に貼り付けらている上履きを履いて教室に向った

ガラガラ


いめじ「なんだよその上履きー凄くかっこいいな夏波くーん、どこでそのセンス買えるの」

クラスメイト「クスクス」

夏「ビンゴ」

クラスメイト「なに気持ち悪い事言ってるんだよ」

いめじ「にしても今日も相変わらず目が腐ってるな、俺が治してやるよ」

ドン

そこには思いっきり殴られた夏波がいたのだった

夏(殴って人の眼の腐りが治せるなら、今頃お前は医学ノーベル賞を授賞してるよ)

とくだらない事をまた考えていると

ガラガラ

担任「お前ら早く席につけー」

と担任が現れて朝のホームルームを終えたあた授業を受けて下校時刻がやってきたのであった。

夏「はぁー(ようやく下校時刻になったか…今日もいつも通り図書室によって時間潰すか)」

そう思って図書室に移動してどの本を読むかと悩む夏波がそこにはいた

夏(どの本読むかな。昨日はミステリーを読んだし一昨日は恋愛小説だったからな久しぶりにファンタジー系でも読むとするか。)

とファンタジーの棚を漁っていると

夏(うん?魔法の歴史?・・・これ小説じゃなくてオカルト図鑑だろなんでこんな場所に置くかな?まぁいいやこれでも見てるか)

と魔法の歴史という本を読んでいたら

ピンポンパンポン「下校時刻の6時になりました。校内に残っている生徒は速やかに下校してください」

夏(もうそんな時間なのか、全く気づかなっかたな。この魔法の歴史についての本が思った以上に面白いな。俺も厨二病発症するのか?・・・いやそれだけはイヤだ、ただでさえ死にたくなるような毎日なのに黒歴史まで作ってしまった日には・・・)

と厨二病にならないように葛藤しながら

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

俺がRvawのエージェントになった話 谷村 幸男 @Tanimuraukio

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ