俺がRvawのエージェントになった話

谷村 幸男

第2話 俺の生活



いきなりの質問で申し訳ないが貴方は何人家族ですか?




俺の回答は[0人家族であり4人家族である]

一見変な事を言ってる様に見えるがこう言わざる得ない理由がある。


俺…高碕夏波(たかさき なつは)は高碕家の長男として生まれ、かわいい妹と銀行員のお父さん、スーパーの店員のお母さんそして俺の4人家族であった。

夏(・・・あったじゃな、だって彼奴等は俺のことを家族と思ってないからな)

と下校中にふと今の自分について考えてしまった夏波の思考は止まることなく今だけではなく過去の事をも思いだしていくのであった。

夏「(卒園式は親は出席せずに妹を休ませて遊びに出けけた。小学校の入学式はは親は出席せずに妹と祖父母の家に行った。小学校の授業参観では親は仕事が忙しく来れないと俺に言っていたが学校終わりに校門で妹と親が帰っているのを見た…小学校の卒業式、中学校の入学式、授業参観にも親は現れず妹のところにいた。そのおかげで小学校の低学年からいじめられ始め徐々に歳を重ねる毎にいじめられる理由が増えていった。初めは親が授業参観に来ないことそれからは服がボロい事、親に虐待をされてる事、林間学校、修学旅行に行けなかった事で)www笑えるな学校生活では彼奴等のおかげでクラスメイトが考えつく限りのいじめをしてくる、肉体的ないじめは勿論精神的にも…そしてクソ教師は見て見ぬ振りをする・・・本当に本当に良くもできるよな授業中にいきなり飛び蹴りが富んで来てもクソ教師は『「高碕クラスメイト全員に謝れ、お前は飛び蹴りされることをしたんだろ?じゃなきゃ飛び蹴りなんてしないだろう。なぁ皆」「先生の言うとおりです。高碕ー早く謝れよ」』この光景を見た時に言葉を失ったよ、人間余りにもイレギュラーな事がありすぎると反応に困るって初めて知ったよ…いや知りたくもなかったが」ボソボソ


何故か通行人が夏波の事を見てくる


ジィー

ジィージィー

ジィージィージィー

ジィージィージィージィー

ジィージィージィージィージィー


夏「なんだよ人のことを見るなよ…あぁ俺心の声が漏れてんのかよ(そりゃ見られるわけだよ、職質されなかっただけマシだな。それよりも学校生活はまだいい問題は親だ。小学校低学年から妹を弱愛してその反面俺には日頃のストレスをぶつけて来た。殴られ、蹴られ、皿を投げつけられた時期は合ったがこれに対抗するために身体を鍛えたらそれらの事はなくなって行った。代わりに罵詈雑言の嵐、少しでも音を出したら父にゴルフバットで殴られ、食事を与えてもらえない。流石に食事を与えられなくなった初めの時は死ぬかと思ったが冷蔵庫の中身は使っても何も言われなかったから料理していくうちに料理上手になったのは唯一あの親に感謝できるな。

・・・こんな俺でも一人だけそばに居てくれたそれが妹の喜良(きら)いつも楽しく喋ったり時より出かけてたりしていて妹を可愛がっていた時も俺にも合ったが四年前のとある日部屋にいると妹が電話してる声が聞こえた『「えぇお兄ちゃん好きかって?」「嫌いだよ早く死んでほしいくらい」「あぁ仲良くしてるのは振りだよサユコちゃん、振りをしてると色々買ってもらえたりするからね。だから高碕夏波はカモであってお兄ちゃんじゃないよ。私にはお兄ちゃんなんて射ないもん」』偶々聞こえた。本当に偶々聞こえたそしてこれを聞いた俺の中でバリンと音がした、それ以降他人を信じる事を辞めた、そして話す相手がいなくなった事でいくつかの変化があった。一つはとにかく暇になり図書館に行って勉強をし始めた、幸いな事に分からないところは近くにいる人に聞いたら教えてくれた、それを数年間やってると気づくうちに高校三年生の範囲それプラス大学レベルの物理、数学を修得したことそして人を信じなくなったこと、人と関わらなくなったこと、最後に今みたいにひたすら脳内で今みたいな感じでひたすらなにかを考え語るようになった。)wくだらない事を思い出していたら着いたか」

夏波は家に着き部屋に行った寝るのであった




次回ヒロインと遭遇します





名前 高碕夏波(たかさき なつは)

歳:15歳

誕生日:8月16日

学校:市立景光中学校 3年3組

趣味:人間観察、読書


高碕夏波の妹

高碕喜良 (たかさき きら)

歳:13歳

誕生日:4月1日

学校:私立造華学園中等部 一年一組

趣味:料理、ゲーム、漫画、人形集め


高碕夏波の母

高碕マユリ 

歳:39歳

誕生日 4月7日

職業:造華スーパーの店員(マネージャー)

趣味:吉良を弱愛する事、旦那と話す事


高碕夏波の父

高碕絢斗(たかさき けんと)

歳:43歳

誕生日:1月20日

職業:金上銀行の銀行員

趣味:弱愛する事、ゴルフ、妻と話す事


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