警察学校時代5

そう簡単には行かなかった。犯人のしっぽですら掴めない。

「亮 なにか犯人の特徴掴めたか?」

と亮に聞いたら机の上にある大量の資料を見て、言ってきた。

「いや~全く掴めないただこれだけは言える犯人は警察になんかしらの恨みを持ってるんだろう。殺された人たちの共通点は、家族や親戚に警察官がいること。しかもただの警察官じゃない階級が全員警部以上の人たちの血縁くらいしか分からない。」

結構俺が思ってるより調べるじゃないか。

「殺された人たちの共通点は警察官の血縁以外なにかないか探ってみる。もしかしたらなにか手がかりが見つかるかもしれない。」

亮にそう言って調べ始めた。そしてわかったことがある。それぞれの被疑者は、学生だということ。他には…指紋だ!指紋には大きくわけて2種類ある。1つ目は、終生不変といい生涯変わらない指紋。もう1つは、万人不同といいふたつにして同じものがない指紋。がある

「亮 この資料に指紋が記載されてるよなそれはパソコンで調べることは出来ないのか?」

亮は何かひらめいたように

「それだ!調べよう警察が犯罪者から指紋を採取してるからそれと比べて確かめよう。」

と言ってパソコンで調べた。

結果は…

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もしあの時君がいたら 花野飛雨 @hanbi

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