珍しく寝過ごしてしまったので慌てていたら、色々な事が片付いていた

オフトゥンで爆睡していたアウレリア視点です。


*****


 ミヒャエリス国は、幅広く商売をした伝説の豪商ミヒャエリスが興した国である。

 豪商ミヒャエリスの出自は謎に包まれているが、平民ゆえに家名は無く、ミヒャエリス個人の商会だったそれはミヒャエリスの先見と斬新な発想で発展し──彼の名が国名として残った。

 ミヒャエリス国を「商人の国」と下に見て嘲笑う者も中にはいたが、小国ながらも契約の女神ヴァールのお眼鏡に適い守護を戴く幸運を得た為、砂漠のオアシスだった場所に建てられた小さな国は守護無しの大国よりも豊かに発展した。

 ミヒャエリス国の王は、ミヒャエリスの直系の子孫が途切れる事なく代々就いていたものの、十代目の王ファビアンの一粒種だった王子オスワルドが国の守護女神である女神ヴァールが掲げる契約の重要性を学ぶ事なく育ってしまった為、女神の不興を買い廃嫡となった。

 この話は、寝ている間にそんな事が起こっているなど全く知らずにいた、廃嫡された王子の婚約者だった公爵令嬢アウレリア・クルーガーの身に起こった話である。





 眠りから覚めたアウレリアは、ここ数日身体に感じていた怠さが消えて、頭もすっきりクリアになっていた。


(久々によく寝たなぁ)


 アウレリアはベッドの中で大きく伸びをして、頭の上までかぶっていた掛布から顔を出し──部屋が暗かったので内心首を傾げた。


「真っ暗……」


 今が夜明け前なのか日没後なのか咄嗟に判断できなかったので、アウレリアはベッドサイドのデジタル時計を見遣り現時刻を確認する。

 時刻は6時を少し過ぎていて、pmの表示になっていた事から日没後であるとわかった。

 レースのカーテンがかかった窓の向こうがどっぷりと暗くなっているのが見え、目を凝らせば瞬く星も見える。

 夜になっているのに、遮光用カーテンが閉められていなかった事にアウレリアは不思議に思うもその直後、眠りに落ちる前の記憶の一部がフラッシュバックしたので飛び起きた。


「大変! 寝過ごしてしまったわ!」


 アウレリアは卒業パーティーに大遅刻してしまった事に動揺し、驚きを隠せない。

 パーティーの開場時間は16時からで、開始時間は17時だった。

 開始時間を大幅に過ぎていたので、のんびり寝ている場合ではなかった。

 とはいえ、アウレリアは公爵令嬢である。

 アウレリアが寝過ごしたとしても、公爵家の侍女やメイドが卒業パーティーに出席させるべく起こしに来る筈だ。

 なのに、誰も起こしに来ていない。

 その事に気付いたアウレリアはベッドの上で己が記憶を反芻する。


(着替えてベッドに横になった記憶は無いのよね……)


 ここ数日、充分な睡眠が取れていなかったので、どこかで寝落ちてしまい誰かに寝室へと運ばれた可能性もゼロでは無かったものの、アウレリアには寝室へ移動した記憶が無かった。

 経緯はどうあれ、寝てしまった自分の身体は不足分を取り戻そうとして爆睡してしまったのだろうと結論付けながらも、眠る前の記憶を掘り起こすように目を閉じると浮かんだのは、午前中の行動だった。


(卒業式の後にパーティーの支度で戻ってきて、匠の技を集結させた最高傑作な衣装に着替えたのは覚えているのよねぇ……)


 アウレリアは午前中に粛々と行われた卒業式に出席し、クルーガー家の馬車で帰宅した。

 クルーガー邸のエントランスホールで今か今かと待ち構えていたアウレリア付きの侍女ミケーラに先導されて、パウダールームが併設されているバスルームへ直行。

 待ち構えていた侍女達にバスルームで全身を磨き上げられ、化粧水や美容オイル等で肌を整えられた。

 途中軽食と美容に良い果実水を口にしたので歯を磨いたアウレリアは、用意していた衣装ドレスに袖を通すとパウダールームの椅子に腰掛け、髪を結われメイクを施された。

 ドレスアップに必要な工程を経て支度を終えたアウレリアは、パウダールームの大きな鏡に映る自分の姿をチェックした──ところまでは覚えている。

 今回用意した衣装ドレスは生地や糸、縫製に至るまで凝りに凝った逸品だった。

 特殊な染料を用いて染められた鮮やかなスカイブルーの生地に、金糸銀糸でアカンサスの刺繍を施してもらった。共布のショールも作ってもらい、そちらも同様の刺繍が丁寧に刺してあって。

 匠と呼べる一流の職人達の手を経て完成された衣装ドレスは見事だったので、アウレリアはそれを纏った時に感動したのだ。

 なのに、その後の記憶がごっそり抜けた状態になっただけでなく、アウレリアは知らないうちにパジャマに着替えて寝室のベッドで爆睡していた。

 アウレリアは自身の記憶の欠落を不思議に思いながらも、後ろにぱたりと身体を倒して両腕を組み左右にゴロゴロ転がってうーんと唸る。

 数秒後、鮮やかなオレンジと黄金色が脳裏を過った事でアウレリアは思い出した。


「女神様!」


 濡れ羽色の真っ直ぐな黒髪に満月の黄金の瞳をした、艶やかな褐色肌の妙齢の女性の姿をしているこの国の守護女神である女神ヴァール。

 神殿に女神像があるので参拝すればその姿を拝む事が出来たが、その女神像そのものの姿に太陽のような眩さを放つオレンジ色の衣装を纏った女神ヴァールが、アウレリアの前に降臨したのだ。





 アウレリアの身支度が整った後、最終チェックをする段階で周辺に人が居なくなった瞬間があった。

 その隙を狙ったかの様に、契約の女神ヴァールがアウレリアの背後に音もなく降臨し──鏡越しに女神ヴァールと目が合ってしまったアウレリアは驚きのあまり固まった。


「!」

「アウレリア、卒業おめでとう」

「あ、ありがとうございます……!」


 鏡越しにおめでとうと言われたので反射的に礼を返したものの、声は背後から──至近距離で聞こえた。

 女神ヴァールは鏡の中に出現したわけではなく、実体があるのだと気付いたアウレリアは身体を反転させ、流れるように跪礼し低頭した。


「……疲労がかなり溜まっているみたいね。若いからと無理しすぎると、過労で倒れてしまうわよ?」


 頭上から注がれた声は、アウレリアを労るものだった。

 卒業式まで授業が無かったので、王宮へ通っていたアウレリアは王妃教育の合間に決算の手伝いをしていた。

 卒業式シーズンは、ミヒャエリス国の決算期でもあった。

 王宮へ通う道すがら、忙しなく動いている顔馴染みの文官が困っている様子だったので声をかけたら、仕事の処理が追いつかないらしく手伝いを申し出たら猫の手も借りたい状態だったようで、いたく感謝された。

 それから一週間弱、就業時間ギリギリまで手伝い、昨晩のうちに何とか片付いたので、達成感があったのを覚えている。


「以後気を付けます」

「卒業パーティーは私が代わりに出てあげましょう。だから、あなたはベッドで休みなさい」

「え?」


 女神が言った言葉の意味がわからず、思わず顔を上げてしまったアウレリア。

 刹那、アウレリアが纏っていた衣装を女神が纏っていて、アウレリアはパジャマ姿になっていた。

 それだけではなく、施されたメイクは瞬時に落とされてスッピンになっていたし、ドレスに合わせて結われた髪は解かれ、いつも寝る時の様に緩く三つ編みにされていた。

 その一方で、女神の姿が自分のそれに塗り変わっていくのを目にしたアウレリアは、強烈な眠気に襲われ跪礼の姿勢を取り続ける事が出来なかった。

 瞼が重く、眠りに落ちてしまいそうになったので内心焦ったが、アウレリアは気付くと身体が暖かくふかふかした物に包まれていた。アウレリアはその感触と眠気に抗うことが出来ず、眠りに落ちる直前に衣装をベタ褒めする女神ヴァールの言葉を聞いて口元に笑みを浮かべた。


「いい生地ね。縫製もしっかりしているし、着心地もいい。刺繍も素晴らしいわ。アカンサスの花言葉は『芸術』や『技巧』。皆、いい仕事をしているわね。後で生産者達にも祝福を与えましょう」

(お褒めいただき光栄ですわ。制作に携わった方々も鼻が高い事でしょう)





(みんな張り切っていい感じに整えてくれたのが無駄になってしまったのは残念だけど、女神様のお陰で元気溌溂になれたから、それはそれでいいのかもしれないわ……)


 切り替えの早いアウレリアは身体を起こすと、ベッド下にある筈のルームシューズを爪先で探した。

 ルームシューズが当たる感触がしたのでそれを履くと、アウレリアは真っ暗な部屋の中を慎重に歩いて電灯のスイッチをオンにし、明るくなった部屋を横切り長く重いカーテンを閉めた。

 併設の洗面所で顔を洗って化粧水で肌を整えると、クローゼットへ移動して普段着のシンプルなパウダーブルーのワンピースに着替えた。

 瞬間にふと、アウレリアは目覚める直前に見た夢の内容を思い出した。

 それは卒業パーティーで婚約者の第一王子オスワルドに婚約破棄される内容だった。

 ただ婚約破棄されるのであれば、最近流行りの恋愛小説にもある話だったので、夢の中のアウレリアが悪役令嬢という役回りで登場したのだろうと思えた。

 しかし、夢の中ではどういうわけか女神ヴァールはアウレリアに成り代わっていて、そのことに気付いていないオスワルドはアウレリアの姿をした女神ヴァールに対し、一方的な婚約破棄を行なった。

 段階を踏まずに公の場で婚約破棄を告げただけでなく、身に覚えのない事でアウレリアを断罪したオスワルドに対し、女神ヴァールが次期王太子として不適格の烙印を押し、女神降臨を知り駆けつけた国王ファビアンにオスワルドの廃嫡を突き付けるという、逆転劇が行われた。

 今の自分の状況ゆえに、嫌にリアリティの高い夢だったなと思いながらも、アウレリアはその時、自分が見た夢は女神が見せたものだとは思っていなかった。


「アウレリアー! 居るかーーーーっ!?」


 自分の名を叫ぶ父ルドルフの声がしたのでアウレリアは吃驚する。


(お父様が大声を上げて私の名を呼ぶなんて、何が起こったのかしら?)


 こちらへ近づいて来る騒々しい気配を感じたアウレリアは寝室から出、続き部屋の部屋の灯りを点けてから寝室の灯りを消して扉を閉める。

 直後、どんどんどん! とけたたましく扉が叩かれた。


「アウレリア、居るか!?」


 ルドルフの声の雰囲気からそのまま開けそうな勢いだったので、ギリギリで無作法をしないでいてくれた父に感謝しつつ応える。


「お父様、アウレリアは部屋に居ますわ。どうぞお入り下さいませ」


 瞬間、扉がバーン! と勢いよく開かれ、扉の向こうから現れたルドルフは晴れやかな顔でアウレリアに駆け寄り、両腕を広げた。

 ハグされるのかなと思い、受け入れ態勢で両腕を広げたアウレリア。ルドルフは小さな子供に高い高いをするようにアウレリアを掲げ、その状態でくるくると回った。

 幼い頃に高い高いとぐるぐるのコンボをしてもらった記憶はあったものの、淑女に対してやるものではないので、されるがままのアウレリアは訳がわからないまま回る景色を見た。

 5回転くらいした時に父の興奮がおさまったらしく、絨毯の上にゆっくり下ろされたアウレリアは軽く目を回しながらも上機嫌な父の言葉を待った。


「やったぞ、アウレリア!」


 状況が全く読めなかったアウレリアだったが、その後に続いた言葉でようやく把握する。


「オズワルド殿下との婚約は白紙になった。100%相手の有責で慰謝料がっぽりだ!」


 第一王子オスワルドとの婚約については、半年ほど前に彼に恋人と思しき女生徒がいるという噂を耳にした直後に仲睦まじい二人の姿を目撃したので、アウレリアは父にどうするべきか相談していた。

 政略による婚約ではあったものの、婚約者としての交流は必要最低限だったので信頼関係を築くなど皆無だった。

 そのような状態で婚姻をしても、未来の伴侶として上手くやっていけるとは思えなかったし、オスワルドの行動は婚約時に結んだ契約の幾つかに抵触するものだった事から、父と話し合った結果、クルーガー家としては婚約解消の方向へ動くという方針になった。

 折衝を父に丸投げしたアウレリアは、オスワルドとの婚約解消を心待ちにしていたのだが、王室あちら側がゴネたらしいので解消できずにいた。

 その延長線上でアウレリアは、王妃教育や王子の婚約者としての公務も継続しなければならなかったので、律儀に王宮へと通っていたのだ。


「100%有責なのは当然なので驚きは無いのですけれど、お父様、一体何があったのですか?」

「お前が今日着る筈だった衣装ドレスがあるだろう?」


 こちらの条件を丸呑みさせて婚約解消を勝ち取っただけで父がこんなにはしゃぐのはおかしいとアウレリアは思ったので、ホクホク顔の父の答えを聞いて得心した。同時に、女神ヴァールが衣装ドレスを纏った時に満足げだったのを思い出した。


「女神様がとてもお褒めくださいました。職人に後で祝福をと」

「そうかそうか!」

「はい」

「返却されたあれに、女神の加護が付与されていた。我が家に家宝ができたぞ!」

「あらまぁ。見に行っても?」


 どのような加護がなされたのか気になって仕方のないアウレリアに、ご機嫌なルドルフはかかかと笑った。


「もちろんだ!」


 ご機嫌なルドルフは愛娘の手を取り、女神の加護が付与されている衣装が安置されている部屋へ移動した。

 移動先は、アウレリアが女神ヴァールと遭遇したパウダールームだった。

 女神ヴァールの加護の付与の話を聞いて実物を見物に来たと思しきクルーガー家の使用人が密集していたが、ルドルフとアウレリアが現れたので海が二つに割れるかのようにサッと引き、道ができた。

 野次馬の先頭に当たる場所に母リリーの姿があり、母は二人が来た気配を察してこちらを振り返る。


「アウレリアちゃん、すごいわよぉ」


 わくわくが隠せない表情の母。

 使用人がたくさんいるので淑女としての体をギリギリ保っていたが、母は喜びのあまりぴょんぴょん飛び跳ねてしまいそうだったし、母の向こう側に件の衣装を着せられたトルソーが鎮座しているのが見えた。

 鮮やかなスカイブルーの生地に刺繍された金糸銀糸がキラキラと輝き、スポットライトを浴びているかのように発光している。

 女神が纏った衣装に特別な加護が付いているのが一目でわかったが、近くで見るとよりその凄さを実感する。


「……凄いですわね」

「そうだろう! ワシもこんな凄いやつは初めてだ!」

「詳しくは鑑定士に視て貰わないとわからないけど、幸運値が高そうなの。もう、とても素敵なのよ〜」

「それな!」

「今日はもう遅いから、明日来てもらうように手配しましたけどね」


 家宝が出来たと大喜びな父と母につられてアウレリアも笑顔になっていると、目の前の父が急に真顔になったのでアウレリアは思わず居住まいを正した。

 人が集まり、ガヤガヤしていた部屋の中もシーンと静まり返る。

 いつの間にか人払いがされていて、家宝が鎮座するパウダールームには父と母とアウレリアの三人しかいなかった。


「アウレリア、一つ報告がある」

「何でしょう?」

「オスワルド王子が女神ヴァールの意向で廃嫡になったから、次の王太子──即ち、次期国王の座が宙に浮いてしまった」

「……そう、なりますわね」


 夢でとはいえ、オスワルドが廃嫡になる場面を視たせいか、アウレリアは状況をすぐに理解した。


「王位継承権は、王弟殿下の御一家が繰り上げになるんだが、王弟殿下が王位継承権を返上してしまった」

「学者肌の方ですものね……」


 オスワルドが生まれるまで王弟殿下は王太子として公務をこなしていたそうだが、オスワルドが成長すると王太子の座をオスワルドに引き渡すべく引き継ぎを行いながら、徐々に王太子としての公務を減らしていった。

 公務が減っていく過程で余暇を得た王弟殿下は、密かに研究していた緑化事業に集中出来るようになったそうで、アウレリアは最近本人から事業が軌道に乗ってきたと聞いたばかりだった。


「で、王弟殿下の御子息の方に話が行ったんだが、こちらも固辞された」

「え?」

「話が長くなるから結論を言うと、次期国王はお前になった」

「は?」


 何をどうすれば、アウレリアがミヒャエリス国の次期女王として決まってしまうのか。アウレリアは父の言う事が咄嗟に理解出来なかった。


「流れでワシとうちのアルファーノにも回ってきそうだったが、その前に満場一致でお前が国王に決まってしまったのだからしょうがないだろう」


 改めて言われてしまったので、決定事項なのだとアウレリアは腹を決めるも、当事者だけが置いてけぼり状態なので疑問を投げかける。

 

「どうしてそのような事に?」

「お前以外に適任がいなかったのだろうな。あと、どこから情報が漏れたのかわからんが、国の内外からお前への求婚が殺到している。その振るい落としも兼ねて、後日王配を決める武闘会が開催される事になった!」

「……見せものにされるのは嫌ですが、話題性はたっぷりですものね」

「よくわかっているじゃないか」


 武闘会を開く事で人が集まる。一時的なものであっても、一定の需要が発生するので父はそれを商機と考えているのだろうと察したアウレリアは「はぁ」と小さくため息を吐いた。


「忙しくなりますね」

「そうだな! 忙しくなるぞー!」

「おー!」


 どこか楽しそうな両親を眺めながら、アウレリアは武闘会開催に必要な物資や経費、会場周辺の警備等の人員確保など、頭の中でタスクリストを形成するのであった。



*****


 アウレリアが女王になってしまった経緯のざっくり版。


 1.王弟殿下が王位継承権を放棄し、その子息も固辞する。

 2.次の継承者も自分には荷が勝ちすぎると拒否。

 3.なんやかんやでクルーガー公爵やアウレリアの兄にも継承権があったの

   で回って来そうだったが、「王太子候補に帝王学を学ばせるの大変だし

   効率悪いからアウレリア嬢でいいんじゃね?」と誰かが言い出す。

 4.「それいいね!」と、満場一致してアウレリアの女王就任決定。


 わりと現代に近い価値観なので、女王がいても問題ないお国柄なミヒャエリス国です。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る