食肉系女子「ご馳走様でしたに対してお粗末さまでしたって答えがありますけど、あれって食べられる命に対する冒涜だと思うんです」

科学の進歩に任せた先で、人類は家畜としての道を歩み始めた。

そんな中で、宇宙人様に食べられるための食肉系女子達を食い荒らす、肉食系女子達が現れ始める。

彼女らは害虫だ。貴重な食料を減らす迷惑な存在だ。
彼女らは食料だ。人肉を食べるのに、多くの人肉は宇宙人様のものであるために手を出せない私たちの食料だ。
彼女らは成分だ。私たちが求める最高の幸せのために、たくさんたくさん溜め込まなくてはいけない成分だ。



そんな彼女らを、制圧し、屈服させ、支配して、食す。それを目的とした、一般化け物のある日の日常の話。