夜空に乾杯！

第1話弟に感謝を込めて

先日、地元の鹿児島から弟が僕に芋焼酎を12本送ってくれた。

一升瓶を。

早速、母が作るつまみを待ちきれず、フライングして、地元のとなり街の大口（おおくち）酒造の主力焼酎、「黒伊佐錦（くろいさにしき）」を水割りで飲んだ。

久々に飲んだ故郷の酒。上手い。杯を重ねるごとに水割りが濃くなる。

30分待つと、これまた故郷の鶏肉店の手羽先を、九州の醤油、砂糖、ニンニク、鷹の爪で煮たものが出来上がる。

旨い。焼酎が進む。

黒伊佐錦は黒麹で作られており、重厚な味わい。白麹の白波（しらなみ）は、軽い。黄麹はフルーティー。僕は黒麹が一番好きだ。

また、鹿児島の鶏肉店の手羽先は大きい。

名古屋の手羽先の3倍近くある。

母はあまりお酒は飲めないが、僕が美味しそうに飲むと少し飲みたがるが、小さなグラス一杯も飲めない。

今日は濃い水割りを2リットル飲んだ。

非常に気持ちが良い。

今夜は久しぶりに朝までぐっすり眠れそうだ。

今夜も、夜空に乾杯！